おちょこブログ

おちょこの裏ほどの器から始まったストーリー (旧タイトル:へなちょこブログ)

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断固たる決意 

2011.04.09


社会人三年目を迎え、引き続き金融機関で営業の端くれとして動き回る日々だけど、最近の営業帰りのテーマソングは専らSuperflyの「Last Love Song」。

あの透き通る力強い声に120%くらいまで癒されて、帰社後の事務処理に励む。

ピアノオンリーの伴奏も、あの爆発的な歌唱力を活かす感じで最高。


で、最近担当も増え、自分のなけなしの金融関連知識を駆使していろんな人に話をする機会が増えているんだけど、思うことがまたひとつ。


それは、営業マンにとって、自分が提案しているモノやサービスをどこまで信じられるかがとてつもなく大事ってこと。

当り前のことかもしれないけど、自分は良いモノやサービスを提案しているんだと、自分の話は良い話だと、だから聞く価値があると、だから聞けと、そう何があっても信じ切ることが大切ってこと。

断固たる決意が。


そこに迷いがあったら、相手には絶対に伝わらないし、ましてや「確かにいいかもね」なーんてことには絶対にならない。

というか、自分の話は良い話だと信じていない営業マンから話を聞きたい人なんていない。

「ですよねー。あんまよくないですよねー。やっぱり他社さんのほうが良さそうですね。なんか時間貰っちゃってすいませんでした。失礼します。」ってのがオチだ。


そんな話を。


昨日は、新規の取引先に外貨建ての金融商品の話をしに。

外貨建ての金融商品ってのは、基本的に元本割れのリスクを伴う。

別に外貨建てに限った話ではないけれど、それは金融業界では当たり前の話。


だから僕の取引先である金融商品販売のプロの中にも、外貨が嫌いな人はたくさんいる。

昨日の社長もそう。

「外貨はウチはあんまりねえ・・・」と。


だけど僕は使い方によっては素晴らしく良いものだと思っているし、必ずその会社の役に立てると思って話を始める。

もちろん金融業界のプロである相手は一枚も二枚も上手なので、僕が話している合間合間に外貨がなぜ駄目なのか(なぜ駄目だと思っているか)を挟んでくる。

為替リスクがどうだとか、金利の変動がどうだとか、アメリカの経済がどうだとか、最近は円安傾向だしとか、そもそも面倒くさいとか。

もちろんそれをいろんな具体例を混ぜて。


それに対して僕が、「確かにそうですよね・・・」で終わったら、僕の存在価値はゼロの焦点。

自分は外貨が良いと思っていて、それを好ましいと思っていない相手に理解を求めるなら、ある程度の反対意見は当たり前のものとして対処すべきだし、「自分は良いと思っている」という軸がぶれたら一巻の終わりで。


だから言い方は悪いかもしれないけれど、自分の提案を良いモノだと信じ込む強烈な自己暗示が必要なんだと思う。

形のないモノを売り込むならなおさら。


まあ僕はそもそもそーゆう観念的な考え方は嫌いだけど、営業のゴールが取引の受注のみであると考えるならば、やはり自己暗示は欠かせないと思う。


論理的に説明をするだけで相手の共感が得られるなら、それほど楽な営業はない。

でも、この成熟し切った日本経済界で、それはほぼない。

モノやサービスは業界内で似通っているし、微妙なラインでの競争が存在する。

画期的で斬新な商品を開発した新興企業や、専門的な分野のみに特化した零細企業でもない限り。


まあいくら自社のモノやサービスが良かったって、勉強(理解)が足りなければ信じることもできないけど。


勉強勉強。



おわり
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コメント

 

ぜーんぶ自分の仕事にもあてはまるので、とてもためになるお話でした。
ありがたやー。
もっと、なぜ自社商品なのか!っていうのをつきつめなきゃなぁ・・・。勉強勉強!

 

論理は人を納得させることができるが、人を突き動かすことができるのは、情熱である。

これ、僕の信条です。

情熱をもつためには、自分の言っていること、やっていることを心から信じることが必要だと思っています。

Re: タイトルなし 

せやね。
僕ももっと考えます。
なぜ自社じゃなきゃだめなのか・・・。

> ぜーんぶ自分の仕事にもあてはまるので、とてもためになるお話でした。
> ありがたやー。
> もっと、なぜ自社商品なのか!っていうのをつきつめなきゃなぁ・・・。勉強勉強!

Re: タイトルなし 

素晴らしい言葉をありがとう。
肝に銘じておきます。


> 論理は人を納得させることができるが、人を突き動かすことができるのは、情熱である。
>
> これ、僕の信条です。
>
> 情熱をもつためには、自分の言っていること、やっていることを心から信じることが必要だと思っています。

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おちょこの裏

Author:おちょこの裏
世界最高の町、群馬県月夜町(現 みなかみ町)に生まれ、生後1週間で東京都板橋区へやってきたかと思いきや、サッカー 登山 素潜り サーフィン 写真 自転車 ミスチル 読書 ビール が好きに。



■海外渡航歴

オーストラリア・インド・タイ・カンボジア・ベトナム・ラオス・韓国・台湾



■国内は自転車で周ってます。

関東地方一周・東京→京都・別府→福岡・八丈島一周・東京→仙台・東京横断など



■登山歴

富士山・比叡山・筑波山・八丈富士・谷川岳・瑞牆山・雁ヶ腹摺山・三国山(群馬県)・越前岳・大山・塔ノ岳・荒船山・上州武尊山・蓼科山・雄山・大汝山・燕岳・大峰山・吾妻耶山・行者ケ岳・二子山・鍋割山・黒斑山・碁石ケ峰・袖平山・伊豆ヶ岳・大菩薩嶺・川苔山・編笠山・権現岳・掃部ヶ岳・道峰山(ソウル)・高水三山・生藤山・黒檜山・日光白根山・甲斐駒ケ岳・仙丈ヶ岳・羊蹄山・一ノ倉岳・茂倉岳・奈良倉山・蝶ヶ岳・白馬岳・両神山・宝登山・雲取山・檜洞丸・妙義山・入笠山・武奈ケ岳・荒島岳・八経ケ岳・西穂高岳・伊吹山・叔母子岳・剱岳・丹沢山・岩湧山・穂高岳・涸沢・弓折岳・双六岳・槍ヶ岳・樅沢岳・三俣蓮華岳・赤岳・横岳・白山・涸沢岳・小蓮華岳・針ノ木岳・蓮華岳
・木曽駒ケ岳・大天井岳・常念岳・奥穂高岳・ジャンダルム


現在は東京にて営業を。

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