おちょこブログ

おちょこの裏ほどの器から始まったストーリー (旧タイトル:へなちょこブログ)

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焼肉論 

2011.01.09

僕はグルメだ。

僕がグルメだ。

グルメが僕だ。

僕は、朝はそれなりとしても、昼食時と夕食時には食欲を最適な形で最大限満たすように努めている。

そのとき食べたいもの、そして美味しいものがあれば、お金に糸目はつけない。

食費を削るくらいなら、部屋が3畳なほうがマシだ。


自然と美味しいお店にも詳しくなり、最終的には友達を無理やり連れて行く。

そーやって煙たがられていく。

たまに喜んでくれる友達もいる。


食事というのは、日々の揺るぎないルーティーンであるにも関わらず、そのバリュエーションの多さゆえ非日常的な楽しみでもあるというパラドックスを持った数少ない行為のひとつ。

これにこだわらない手はないと、僕は思う。


そしてそんな魅力的な「食事」の中でも僕がこのブログで取り上げたいのが、何を隠そう、焼肉である。

今日は、今やAKBばりの国民的料理となった焼肉について、朝まで生トークしたい。


僕は焼肉を心から愛している。

そりゃあもうミスチルで言うならば、「名もなき詩」くらいの気持ちだ。


それもそのはず、僕は大学時代、4年間を通してずっと地元の牛角でアルバイトをしていた。

僭越ながら、店長代理という役にまで就かせていただいた。

だから、焼肉へのプライドは半端ではないのだ。

焼肉を侮辱することは、僕を侮辱することに等しい。


まず、焼肉と他の食事との間に存在する決定的な違いは何か。


それは実に簡単で、最終的な調理を客が自ら行う、ということである。

「焼き」という行為によって。


人は、“気の合う仲間と火を囲み、共同作業で「焼き」を行い、それぞれ好きなタイミングで口に運ぶ”という一連の流れに惹かれ、焼肉屋へと足を運ぶのだ。

その理由を考えてみたのだけれど、辿り着いた結論はひとつ、焼肉こそが食の原点であり、人はその食事法に本能をくすぐられるからである。


原始時代の人間たちが、腹が減ると連れ添って狩りに出かけ、火を起こし、その周りを囲んで、獲物を炙って食っていたのは皆さんもご承知の通りであろう。

どこからどうみても、牛角そのものである。

そう、僕らが焼肉屋で行っている行為は、ネアンデルタール人たちの行為の延長なのである。


これぞ、食の原点。

人はそこに本能をくすぐられる。

そして今日も大金をはたき、焼肉屋へ足を運ぶ人が絶えないのだ。 たぶん。


また、「焼く」という調理法は、肉に限らず、あらゆる食材に適用できる極めて優れた方法だ。

焼肉屋には様々な野菜や、はたまた魚が存在する店も多い。

これらをすべて包括しているのが、焼肉という料理なのである。

他にも、茹でる、蒸す、など様々な調理法があるが、人は本能的に「焼き」を調理の王道に据えている。

僕は、「肉」という食材を見出し、「火」を起こし、「焼き」という方法を編み出した原始人の方々に心から感謝している。

もし会えたら、焼肉をおごりたい。


さて。


焼肉の二つ目の魅力が、そのメイン食材が肉であること。

肉ってのは血。

そしてアブラ。

そう、人の生命力の源。

旨くないわけがない。


だから、最高の状態で食したい。


それを体現しているのが、炭火。

炭火は、触れている「面」で加熱する鉄板と違い、遠赤外線で肉を「立体」で焼く。

二次元ではなく、三次元の世界。

それが「炭火は旨味を逃さない」と云われる所以。


肉から溢れ出す生命力の源を、一滴たりとも逃してはならない。

だから肉を食うなら、炭火がいい。


食べる順番も極めて重要だ。

味の薄いものから順に食べる、という食の基本に違わず、焼肉もまた、さっぱりとした肉から食していってほしい。

タン→豚肉(豚は脂が多いので、塩味で食べるのが基本。)→牛肉(塩もいいが、ここでは流れ的にタレ。)→ホルモンといった具合に。

こうすることで、焼肉は何倍も美味しくなる。


このときに大切なのが、豚肉は脂が多く、それが炭に落ちて火が立つことが多いので、なるべく七輪の周りで焼くこと。

火が立つことで肉が焦げ、網が汚れる。

これでは原始人に顔向けできない。

サッカー部的なノリでとにかく網が見えなくなるくらいに肉を並べ、肉を奪い合い、気づいたら何枚かは焦がしているなんてのはもってのほかだ。

でもそんなノリも好きだ。


そして。

これは個人的な感想になるけど、肉というのはその濃厚な味からか、ビールに最も合う食べ物だと僕は信じてやまない。

やめない。

お酒のすすむ料理でもあるわけだ。


まさに食の王様。

キング。

独裁政権。



他にも書きたいことがありすぎるけどこのくらいにして、ここで僕の好きな焼肉屋をランキング形式でいくつか紹介したい。


■第3位  「キャロル」→http://r.tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13036766/

290円の「ひもホルモン」で有名なお店。

その溶けるホルモンは、とても290円で提供できるもんじゃない。

ホルモンを「コリコリするもの」だと思っている人は是非。

コストパフォーマンスはかなり高い。

レバ刺しも美味。


■第2位  「落落磊磊」(らくらくらいらい)→http://r.gnavi.co.jp/g368000/

横浜に店を構える、一見カフェのようなオシャレな焼肉屋。

肉の質も高い。

特に片面焼きの牛タン。

スタッフさんの気配りも一流。

それでいて値段はそこまで高くはない。

デザートも旨い。


■第1位  「アジェ」→http://www.aje.to/

神。

他の追随を許さない、最高の焼肉屋。

京都にしかないというのが、僕にとっては辛い。


初めて名物の「ホソ」(ホルモン)を食べたとき、感動しすぎて涙が出そうだった。

他の肉、料理の質も極めて高い。

そして安い。

電話での予約は受け付けておらず、昼頃にわざわざお店まで行って名前を伝えておかないと、長時間待つことになる。

京都で焼肉?とか思った人。

一度行ってみてください。



ということで。

気になるお店があった方は、是非行ってみてください。

てゆーか行きましょう。



最後に、「牛角」の名前の由来を。

「牛角」というのは、「牛」の「角」を「アンテナ」に見立てて、お客様の動向を常にキャッチして気配りを欠かさない店という意味だそうです。

合コンとかで言ってみてください。


今回は写真使わなかったけど、これを読んでひとりでも焼肉に行きたくなった方がいれば、これほど嬉しいことはありません。


焼肉に幸あれ。



おわり
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コメント

 

語りすぎだ。笑 まさか原始時代の話になるなんて。

 

今度、アオキング通信書いてみないか

Re: タイトルなし 

堀さんの頼みなら何でも受けます。

> 今度、アオキング通信書いてみないか

Re: タイトルなし 

全然語り足りないけどね。
食べたくなったでしょう。


> 語りすぎだ。笑 まさか原始時代の話になるなんて。

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おちょこの裏

Author:おちょこの裏
世界最高の町、群馬県月夜町(現 みなかみ町)に生まれ、生後1週間で東京都板橋区へやってきたかと思いきや、サッカー 登山 素潜り サーフィン 写真 自転車 ミスチル 読書 ビール が好きに。



■海外渡航歴

オーストラリア・インド・タイ・カンボジア・ベトナム・ラオス・韓国・台湾



■国内は自転車で周ってます。

関東地方一周・東京→京都・別府→福岡・八丈島一周・東京→仙台・東京横断など



■登山歴

富士山・比叡山・筑波山・八丈富士・谷川岳・瑞牆山・雁ヶ腹摺山・三国山(群馬県)・越前岳・大山・塔ノ岳・荒船山・上州武尊山・蓼科山・雄山・大汝山・燕岳・大峰山・吾妻耶山・行者ケ岳・二子山・鍋割山・黒斑山・碁石ケ峰・袖平山・伊豆ヶ岳・大菩薩嶺・川苔山・編笠山・権現岳・掃部ヶ岳・道峰山(ソウル)・高水三山・生藤山・黒檜山・日光白根山・甲斐駒ケ岳・仙丈ヶ岳・羊蹄山・一ノ倉岳・茂倉岳・奈良倉山・蝶ヶ岳・白馬岳・両神山・宝登山・雲取山・檜洞丸・妙義山・入笠山・武奈ケ岳・荒島岳・八経ケ岳・西穂高岳・伊吹山・叔母子岳・剱岳・丹沢山・岩湧山・穂高岳・涸沢・弓折岳・双六岳・槍ヶ岳・樅沢岳・三俣蓮華岳・赤岳・横岳・白山・涸沢岳・小蓮華岳・針ノ木岳・蓮華岳
・木曽駒ケ岳・大天井岳・常念岳


現在は東京にて営業を。

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