おちょこブログ

おちょこの裏ほどの器から始まったストーリー (旧タイトル:へなちょこブログ)

<<愛鷹山奉行  | ホーム | パリッパリな12月>>

日本企業か外資企業か 

2010.12.09


『転職論』 (11/15記事リンク→http://henachoko0913.blog3.fc2.com/blog-entry-44.html) では、一般論と何ら変わらず何の根拠も添えず日本企業と外資企業がまるっきり対極にあるような書き方をしたけれど、それでは表面的すぎるし、誤解を招きかねないと思ったので、日本企業からいわゆる外資系企業に転身してみて思うことをもう少しだけ突っ込んで書きます。

とはいっても上のリンクの『転職論』と同様、僕は双方の企業を一年程度ずつしか経験していないのでその上での持論であることは悪しからず。


まず、個人的に「外資」という響きは、仕事をする上でもプライベートにおいてもマイナスに捉えられることが多いように感じる。

前者で例を挙げると、「そのうち日本から撤退するんじゃないの?」とか「利益追求しか頭になく冷酷」といった意見があって、最終的には「だから御社との取引にはリスクがある」という話になるケースは珍しいことじゃない。

後者では、「できなかったらすぐに首切られちゃうんじゃないの?」ってのが代表的なイメージ。


僕自身もそういった意見を真っ向からぶつけられた経験が多々ある。


だけど、それらの意見には大抵の場合具体的な根拠がない。

「なぜそう思うのか?」と逆に訊ねて、返ってくる答えは「そう言われているから」とか「外資系はそういうもんだ」とか、よくても「実際にそういう外資系企業が多いから」くらいなもの。

「イメージ」ってのはその名の通り「想像」に過ぎず、事実とは無関係だったり、具体的な根拠が無いことが往々にしてあるけれど、ここまで我が身に降りかかるとなると書かざるを得ないわけで。


そもそも「外資系企業」の定義は?という素朴な疑問を解決しようと、ネットで検索したらこんなんが出てきた。

「資本(株式)が日本国外の会社によってある程度持たれている会社のこと。
外資の株式比率が何パーセントで外資系、という定義は決まっていない。」
(「はてなダイアリー」より)


つまり、外国の資本を持っている企業という定義があるだけで、それが1%だとしても外資系ということになるそうだ。


外国の資本が1%の会社が、日本から撤退するのか?

たった1%の株主にコントロールされて。


こんなふうに、世間で言う「外資系」ってのは、言葉の意味を調べただけでほころびが出てくるような薄っぺらいイメージにすぎないわけだ。


確かに、単なる多数決でモノを言うなれば、上記のような企業は外資系に多いのかもしれない。

ただ、少なくとも僕は今の会社に入社したことによって、そんなイメージは全くなくなった。

それは別に今の会社には日本撤退のリスクが無いとかそういうことを言いたいわけじゃない。

確かに前の職場よりは上記のような要素が多い気がしないでもない。

が、それはほとんど気にならないレベル。

それは僕の会社がたまたまそうだったと言えばそれまでだが、僕が言いたいのは、会社ってのは「日本企業」だとか「外資企業」なんていう薄っぺらい考え方だけで定義付けできるほど単純なもんじゃないってこと。

業界、規模、職種、勤務時間、待遇、人・・・と、会社を構成する要素は数えきれないほどあって、それを把握せずして会社の評価を下すこと自体がおかしいってこと。


たまに、日本企業と外資企業のどっちがいい?っていう質問を受けるけど、それは両方を経験している僕にも分からない。

そんなんじゃ判断ができないから。


正直なところ、僕も就職活動の段階では知った顔をして「外資系はちょっとね」なんて発言をしてたかもしれないけど、今思えばそれほど恐ろしいことはない。


結局日本企業と外資企業を例に挙げて会社の捉え方を書いただけになっちゃったけど、これ以上適した例が見つからなかったので。


というわけで、世間に蔓延している事実無根の一般論を掲げて物を語るようなところが自分にないかをもう一度見つめ直して、明日もミスチル聴いて頑張りましょう。



おわり
スポンサーサイト

コメント

 

結局は雇われてるうちはどこも一緒ってことだね。
仕事を聞かれて、会社の名前を出す人が多いは日本人くらいで、仕事内容を答えるのが世界では普通であって、日本の常識は海外では非常識だってことなんかたくさんある。
自分の視野を広げる為にも、あなたの経験は大事な事で今後の人生にとって素晴らしい経験となるよ。

Re: >匿名様 

確かに日本では「仕事内容=会社の名前」っていう傾向がある気がします。
今回の転職が素晴らしい経験だったて言えるように頑張ります笑

> 結局は雇われてるうちはどこも一緒ってことだね。
> 仕事を聞かれて、会社の名前を出す人が多いは日本人くらいで、仕事内容を答えるのが世界では普通であって、日本の常識は海外では非常識だってことなんかたくさんある。
> 自分の視野を広げる為にも、あなたの経験は大事な事で今後の人生にとって素晴らしい経験となるよ。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://henachoko0913.blog3.fc2.com/tb.php/53-4a9b9dc3

 | HOME | 

プロフィール

おちょこの裏

Author:おちょこの裏
世界最高の町、群馬県月夜町(現 みなかみ町)に生まれ、生後1週間で東京都板橋区へやってきたかと思いきや、サッカー 登山 素潜り サーフィン 写真 自転車 ミスチル 読書 ビール が好きに。



■海外渡航歴

オーストラリア・インド・タイ・カンボジア・ベトナム・ラオス・韓国・台湾



■国内は自転車で周ってます。

関東地方一周・東京→京都・別府→福岡・八丈島一周・東京→仙台・東京横断など



■登山歴

富士山・比叡山・筑波山・八丈富士・谷川岳・瑞牆山・雁ヶ腹摺山・三国山(群馬県)・越前岳・大山・塔ノ岳・荒船山・上州武尊山・蓼科山・雄山・大汝山・燕岳・大峰山・吾妻耶山・行者ケ岳・二子山・鍋割山・黒斑山・碁石ケ峰・袖平山・伊豆ヶ岳・大菩薩嶺・川苔山・編笠山・権現岳・掃部ヶ岳・道峰山(ソウル)・高水三山・生藤山・黒檜山・日光白根山・甲斐駒ケ岳・仙丈ヶ岳・羊蹄山・一ノ倉岳・茂倉岳・奈良倉山・蝶ヶ岳・白馬岳・両神山・宝登山・雲取山・檜洞丸・妙義山・入笠山・武奈ケ岳・荒島岳・八経ケ岳・西穂高岳・伊吹山・叔母子岳・剱岳・丹沢山・岩湧山・穂高岳・涸沢・弓折岳・双六岳・槍ヶ岳・樅沢岳・三俣蓮華岳・赤岳・横岳・白山・涸沢岳・小蓮華岳・針ノ木岳・蓮華岳
・木曽駒ケ岳・大天井岳・常念岳・奥穂高岳・ジャンダルム


現在は東京にて営業を。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR