おちょこブログ

おちょこの裏ほどの器から始まったストーリー (旧タイトル:へなちょこブログ)

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モトヤツ(赤岳) 

2015.01.11


(赤岳とちっぽけな私。)




年始は連休を頂いて八ヶ岳へ。



言うまでもなく、パートナーはモトヤマ。


もはやブログ上の架空の人物なんじゃないかとも言われている。






(八ヶ岳山荘とモトヤマ)





ギア以外の装備はほぼ下ろし立てなのに、着慣らしている風を装い、イケメンさながらの蛍光イエローのウェアで息巻く。




今回は車で茅野駅まで稼ぎ、そこから冬季ダイヤのバスで八ヶ岳山荘まで。


あのバスは安くて空いててスムーズで良い。とても良い。


このシーズン、チェーン有りの4駆でもない限り、登山口まで上がれるかどうかに気を揉むくらいなら、あのバスを使ったほうが良い。


茅野駅近くのコインパーキングも安くて良い。




ただしバスの始発は比較的遅いため、9:30に八ヶ岳山荘を出発する。



赤岳展望荘着のリミットは15:00。


ペース次第では行者小屋泊も視野に。



ただ、この日は快晴かつ風もなく、以後の予報も良好で、いつも通りハイペースで出発。










無駄にパウダーグローブのフィッティングを調整するモトヤマ。



都会育ちの生温い僕たち。豊かな積雪にテンションは上がらざるを得ない。










10時半に美濃戸山荘着。


ここでアイゼンをつける。勝負に出るモトヤマ。




赤岳鉱泉に寄る余裕はなかったので、南沢へ。










朝も遅いのでトレースがしっかり付いてて快適な雪道歩き。











前方に赤岳が見えてくれば行者小屋はすぐそこ。












南側には阿弥陀岳も。


嗚呼なんという素晴らしき青と白のコントラスト。


良い子にしててよかった。










12時半頃、行者小屋着。


ここまであんまり人に会わなかったけれど、ここは賑わってた。


赤岳展望荘もごく近くに見える。











ここからは吹きさらしになるので、ゴーグルは必需なモトヤマ。


イケメンがゴーグルをしててもイケメンなのは何故だろう。




文三郎尾根から先に赤岳に行くのも考えてたけれど、横岳のほうで遭難者が出てるとの噂もあり、大事をとって直接展望荘へ向かうべく地蔵尾根へ。









一気に急登に。










森林限界を過ぎてからが長い。











高度を上げるにつれて撮影に協力的になるモトヤマ。


空の青はこんなに濃かったでしょうか。










阿弥陀岳とモトヤマ。







太陽も近い。










登り終盤、シャレにならない痩せ尾根を風をみながら渡るモトヤマ。ここが一番危ない。一切の笑い無し。












最後のクサリ場をゆく。











14時過ぎ、ようやく地蔵の頭へ。










足早に展望荘へ向かうモトヤマ。

分かりづらいけど凄い風。

左奥にはマウント富士。










14時半頃、赤岳展望荘着。


まさかの個室で、ご満悦のモトヤマ。









担いできたお酒を並べて、僕たちの唯一の共通の話題である高校サッカーを観る。





おばあちゃんちクオリティ。






夕方の蓼科方面。









食事も落ち着き、有り難そうに白湯を啜るモトヤマ。





白湯が美味いから山はやめられない。





横岳で遭難者が出てる噂は本当のようで、僕たちも予定を変更して赤岳ピストンのみに。


20時就寝。






翌朝6時半、日の出を左手に見ながら赤岳に出発。










朝日に照らされてピンク色になる赤岳と相変わらず黄色いモトヤマ。





凄い風です。






思ったよりも雪が付いてなくてカリカリなので、文字通り一歩一歩ね。









7時、赤岳頂上着。





下からの吹き上げで氷の粒が顔めがけて飛んでくる。


長居不要。









早々に下る。






7時半には展望荘に戻り、朝食後すぐに下山開始。










森林限界まで戻れば、お尻で楽しく滑りつつ快適な下り。










なんか空模様が怪しいので急いで下る。









11時、無事に八ヶ岳山荘で温泉に浸かる。


なぜか冬の赤岳から下りてきてランドネをチェックするモトヤマ。








今でこそ相応な登山をしているけれど、5年前、全身コットンで山に入り、固形燃料で10分くらいかけてコップ一杯分の湯を沸かし、帰りの車中でミスチルを聴きながらセンチメンタルになるのが登山だと信じ、月にだって行けると思っていた僕たちも、ここまできた。



これは日本登山界にとっては小さな一歩だが、僕たちにとっては偉大な飛躍である…。





おわり
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おちょこの裏

Author:おちょこの裏
世界最高の町、群馬県月夜町(現 みなかみ町)に生まれ、生後1週間で東京都板橋区へやってきたかと思いきや、サッカー 登山 素潜り サーフィン 写真 自転車 ミスチル 読書 ビール が好きに。



■海外渡航歴

オーストラリア・インド・タイ・カンボジア・ベトナム・ラオス・韓国・台湾



■国内は自転車で周ってます。

関東地方一周・東京→京都・別府→福岡・八丈島一周・東京→仙台・東京横断など



■登山歴

富士山・比叡山・筑波山・八丈富士・谷川岳・瑞牆山・雁ヶ腹摺山・三国山(群馬県)・越前岳・大山・塔ノ岳・荒船山・上州武尊山・蓼科山・雄山・大汝山・燕岳・大峰山・吾妻耶山・行者ケ岳・二子山・鍋割山・黒斑山・碁石ケ峰・袖平山・伊豆ヶ岳・大菩薩嶺・川苔山・編笠山・権現岳・掃部ヶ岳・道峰山(ソウル)・高水三山・生藤山・黒檜山・日光白根山・甲斐駒ケ岳・仙丈ヶ岳・羊蹄山・一ノ倉岳・茂倉岳・奈良倉山・蝶ヶ岳・白馬岳・両神山・宝登山・雲取山・檜洞丸・妙義山・入笠山・武奈ケ岳・荒島岳・八経ケ岳・西穂高岳・伊吹山・叔母子岳・剱岳・丹沢山・岩湧山・穂高岳・涸沢・弓折岳・双六岳・槍ヶ岳・樅沢岳・三俣蓮華岳・赤岳・横岳・白山・涸沢岳・小蓮華岳・針ノ木岳・蓮華岳
・木曽駒ケ岳・大天井岳・常念岳・奥穂高岳・ジャンダルム


現在は東京にて営業を。

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