おちょこブログ

おちょこの裏ほどの器から始まったストーリー (旧タイトル:へなちょこブログ)

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円安と自己責任 

2014.11.06

円安が止まらない。


もちろん為替なんてのは絶対論で語れるもんではないけど、僕が前職で外貨建ての保険や年金の素晴らしさを語り歩いていた数年前の数ヶ月は、1ドル80円台だった。


世間では超円高が謳われ、保険に限らず、外貨建て金融商品の販売はウハウハのゲラゲラポーだった。


その仕事には2年ほど携わっていたけれど、超円高と言われた数ヶ月の記憶しか残っていない。



「今入れば安くドルが買えますよ。為替介入で、これ以上の円高はありませんよ。数年後には円安に振れてきますから近年中に多額の解約返戻金が見込めますよ。今後日本の物価は上がって円の価値が下がるから、通貨分散しないとダメですよ。」


などと、少し為替をかじっただけの輩が、不確定要素しかない個人的な予測を断定的に語る手口がそこらじゅうで横行していた。



いやまぁ、過去10年くらいの平均と比較すれば当時は確かに円高だった。


それに今は見事に円安に振れた。


だからその当時に「ドルいつ買うの?今でしょ!」と語り歩いた結果に1ドル80円で加入した人たちは、もしかしたら今大きな為替差益を手にしているかもしれない。



しかしだからといって、それが「いい仕事」だとは言えない。



まして感謝される筋合いなど全くない。



なぜなら、もし逆に当時より円高が進んで1ドル50円とかになっていて、為替差損が出てクレームを付けられたとしても、僕が責任を負うことは100%無いからだ。



株や投信はもちろん、保険や個人年金、増してやそれが外貨であった暁には、将来の受取額の約束は一切できない。


受取時の物価、つまり円の価値は僕には予測できない。



それが法律上正当な募集、販売である限り、お客さんのお金の増減および価値の増減に対しては一切の責任を免れる。


当然のことだけど、責任を負えないのだからお金が増えた減ったでその仕事の良し悪しは判断できない。



前にも書いたけど、外貨をはじめとした保険や個人年金の販売事業で健全性を保つのはその性質上極めて難しい。


というか不可能に近い。



だから民間はやめて、できれば神か仏か妖怪にやってもらう、それが無理なら最悪は国でやればいいと僕は思う。



その際の商品スペックはそれなりでいい。


積立利率は低くてもいい。




誤解のないように書いておくけど、僕は保険加入も外貨での積立も賛成派です。


備えも通貨分散も必要だからね。



もちろん全て自己責任で。



こーゆう話で信じられるのは、証券アナリストでも為替ディーラーでも保険屋さんでも親戚でもなく、自分だけですから。




おわり
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おちょこの裏

Author:おちょこの裏
世界最高の町、群馬県月夜町(現 みなかみ町)に生まれ、生後1週間で東京都板橋区へやってきたかと思いきや、サッカー 登山 素潜り サーフィン 写真 自転車 ミスチル 読書 ビール が好きに。



■海外渡航歴

オーストラリア・インド・タイ・カンボジア・ベトナム・ラオス・韓国・台湾



■国内は自転車で周ってます。

関東地方一周・東京→京都・別府→福岡・八丈島一周・東京→仙台・東京横断など



■登山歴

富士山・比叡山・筑波山・八丈富士・谷川岳・瑞牆山・雁ヶ腹摺山・三国山(群馬県)・越前岳・大山・塔ノ岳・荒船山・上州武尊山・蓼科山・雄山・大汝山・燕岳・大峰山・吾妻耶山・行者ケ岳・二子山・鍋割山・黒斑山・碁石ケ峰・袖平山・伊豆ヶ岳・大菩薩嶺・川苔山・編笠山・権現岳・掃部ヶ岳・道峰山(ソウル)・高水三山・生藤山・黒檜山・日光白根山・甲斐駒ケ岳・仙丈ヶ岳・羊蹄山・一ノ倉岳・茂倉岳・奈良倉山・蝶ヶ岳・白馬岳・両神山・宝登山・雲取山・檜洞丸・妙義山・入笠山・武奈ケ岳・荒島岳・八経ケ岳・西穂高岳・伊吹山・叔母子岳・剱岳・丹沢山・岩湧山・穂高岳・涸沢・弓折岳・双六岳・槍ヶ岳・樅沢岳・三俣蓮華岳・赤岳・横岳・白山・涸沢岳・小蓮華岳・針ノ木岳・蓮華岳
・木曽駒ケ岳・大天井岳・常念岳・奥穂高岳・ジャンダルム


現在は東京にて営業を。

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