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おちょこの裏ほどの器から始まったストーリー (旧タイトル:へなちょこブログ)

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自粛論 

2014.10.01

登山の自粛、噴火シーンのある映画の放送自粛、不謹慎という名の正義のもとに、またしても自粛合戦が広がっている。



震災のときもそうだった。


なぜか都内で花見の自粛、動物園の自粛休園、無関係なアニメの放送自粛と、あらゆることが自粛された。


もちろん全て、「被災者に配慮して」というオマケ付き。



前にも書いたけど、都内で花見を自粛することで、被災者やその遺族が救われると本気で思っているんだろうか。



じゃあもう、野菜増し増しの山盛りラーメンも形が御嶽山を連想させるから食べるのは自粛しましょう。


タバコも煙が水蒸気爆発を連想させるから自粛しましょう。



そう、不謹慎だから。


それに、被災者にも配慮して。




いや冗談ではなく、そういうレベルの話だ。



「自粛」というのは、ある行為を取りやめる理由の説明として実に聞こえのいい便利な言葉で、決して安易に使ってはならない。


「不謹慎」もそう。



事件事故のあとで何となく気乗りがしなくて中止にしたいんなら、そう正直に言えばいい。


そして誰にも迷惑がかからないんなら、勝手に中止にすればいい。



それを最もらしく宣言して自粛を連発し、被災時の経済的な打撃を助長しているだけだ。




はっきり言って、渦中の被災者やその遺族にとって、傍観者である僕たちの行為のそのほとんどは「どうでもいい」に決まっている。


彼らの思考に入る余地などない。


それどころではないのだから。



もちろん、被災者や遺族の心情を逆撫ですることが明らかに予見できるんであれば、それは自粛をするべきでしょう。


それをそのまま行えば、それが「不謹慎」なんでしょう。



でも残念ながら、この国で謳われている、自粛、不謹慎は、そのほとんどが単なる思考停止に過ぎない。



「とりあえずやらない」のは簡単。


他人の言動の揚げ足を取るのも簡単。


考えることを放棄して、安易な選択をしたその結果に、意味のない自粛や、「不謹慎だ!」という粗探し発言をしているヒマがあれば、まずは歩きスマホをやめましょう。



話はそれから。




おわり
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おちょこの裏

Author:おちょこの裏
世界最高の町、群馬県月夜町(現 みなかみ町)に生まれ、生後1週間で東京都板橋区へやってきたかと思いきや、サッカー 登山 素潜り サーフィン 写真 自転車 ミスチル 読書 ビール が好きに。



■海外渡航歴

オーストラリア・インド・タイ・カンボジア・ベトナム・ラオス・韓国・台湾



■国内は自転車で周ってます。

関東地方一周・東京→京都・別府→福岡・八丈島一周・東京→仙台・東京横断など



■登山歴

富士山・比叡山・筑波山・八丈富士・谷川岳・瑞牆山・雁ヶ腹摺山・三国山(群馬県)・越前岳・大山・塔ノ岳・荒船山・上州武尊山・蓼科山・雄山・大汝山・燕岳・大峰山・吾妻耶山・行者ケ岳・二子山・鍋割山・黒斑山・碁石ケ峰・袖平山・伊豆ヶ岳・大菩薩嶺・川苔山・編笠山・権現岳・掃部ヶ岳・道峰山(ソウル)・高水三山・生藤山・黒檜山・日光白根山・甲斐駒ケ岳・仙丈ヶ岳・羊蹄山・一ノ倉岳・茂倉岳・奈良倉山・蝶ヶ岳・白馬岳・両神山・宝登山・雲取山・檜洞丸・妙義山・入笠山・武奈ケ岳・荒島岳・八経ケ岳・西穂高岳・伊吹山・叔母子岳・剱岳・丹沢山・岩湧山・穂高岳・涸沢・弓折岳・双六岳・槍ヶ岳・樅沢岳・三俣蓮華岳・赤岳・横岳・白山・涸沢岳・小蓮華岳・針ノ木岳・蓮華岳
・木曽駒ケ岳・大天井岳・常念岳・奥穂高岳・ジャンダルム


現在は東京にて営業を。

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