おちょこブログ

おちょこの裏ほどの器から始まったストーリー (旧タイトル:へなちょこブログ)

<<学生風情がすいません  | ホーム | 葬式費用を憂慮する僕ら>>

オナラと空気 

2014.02.09

僕は人が大事な話をしているときにオナラをしたことがある。(聞こえるやつ)


別に弁解するつもりはないが、というか弁解の余地もないが、僕はその話自体はかなり真剣に聞いていたし、その場にもそれなりに緊張感があった。



ただただ、うかつだった。



そのときは出席者の皆様の大人な対応によって少しの笑いで済まされたが、今後もいつだってオナラは場を選ばない。



我らが日本の教育といえば、「人が話をしているときは、黙って聞かなければならない」という聞き手の論理がその根底にある。


人の話に耳を傾ける、そして受け入れる、また、その態勢を整える。


そして表情やトーンなどから話し手の真剣度合いを読んで、聞き手として相応しい沿った行動をとる。


すなわち、空気を読む。


それができるようになることが、この国の義務教育を終えたひとつの大きな指標になっているように思う。



多勢に無勢。


はみ出したら、お縄。


どんな結論を出すにしても、それは最大公約数でなければならない。


空気は神様なのだから。



オナラなんてのは、場の空気という意味の空気を読めていないだけではなく、本当の空気のほうも乱しちゃってるから、それはもう重罪だ。



しかし、空気を読めないというだけで、公に罰せられることはない。


待っているのは、タチの悪いことに、黙殺だ。


「あいつ空気読めないよねー」という、これまた空気だ。


しかしそれはあまりにも大きく、一人ではとても太刀打ちできない。


無闇に飛び込んだところで、さらに肥大化した空気に押し潰されるだけだ。



そんな空気に太刀打ちするための唯一の手段が、根回しだ。


この空気、明らかにおかしい…と思っても、いきなりオナラをしてはならない。



急がば回れ。


必ずや味方はいる。


目には目をだ。


空気には対抗する空気を根回しによって作り出すことが先決。



しかし残念ながら、そんなことは学校では教えてくれない。


空気を読めとは言うくせに、それをおかしいと思ったときの対処法は教えてくれない。


それでいて、もっと自分の意見を主張しよう!なーんて、無理な話だ。



しかし、ギリギリで通過した義務教育に文句をつけても何も始まらない。


現に僕は、ダメだと教わったはずなのに、オナラをしたのだから。


完全に事故だったけど、後悔はしていない。



絶対に譲れない感情を捻じ曲げるくらいなら、第一志望の企業の最終面接でもオナラをする気概を鞘に、うまく根回しができる。


そんなあなたにわたしもなりたい。




おわり
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://henachoko0913.blog3.fc2.com/tb.php/280-ef229146

 | HOME | 

プロフィール

おちょこの裏

Author:おちょこの裏
世界最高の町、群馬県月夜町(現 みなかみ町)に生まれ、生後1週間で東京都板橋区へやってきたかと思いきや、サッカー 登山 素潜り サーフィン 写真 自転車 ミスチル 読書 ビール が好きに。



■海外渡航歴

オーストラリア・インド・タイ・カンボジア・ベトナム・ラオス・韓国・台湾



■国内は自転車で周ってます。

関東地方一周・東京→京都・別府→福岡・八丈島一周・東京→仙台・東京横断など



■登山歴

富士山・比叡山・筑波山・八丈富士・谷川岳・瑞牆山・雁ヶ腹摺山・三国山(群馬県)・越前岳・大山・塔ノ岳・荒船山・上州武尊山・蓼科山・雄山・大汝山・燕岳・大峰山・吾妻耶山・行者ケ岳・二子山・鍋割山・黒斑山・碁石ケ峰・袖平山・伊豆ヶ岳・大菩薩嶺・川苔山・編笠山・権現岳・掃部ヶ岳・道峰山(ソウル)・高水三山・生藤山・黒檜山・日光白根山・甲斐駒ケ岳・仙丈ヶ岳・羊蹄山・一ノ倉岳・茂倉岳・奈良倉山・蝶ヶ岳・白馬岳・両神山・宝登山・雲取山・檜洞丸・妙義山・入笠山・武奈ケ岳・荒島岳・八経ケ岳・西穂高岳・伊吹山・叔母子岳・剱岳・丹沢山・岩湧山・穂高岳・涸沢・弓折岳・双六岳・槍ヶ岳・樅沢岳・三俣蓮華岳・赤岳・横岳・白山・涸沢岳・小蓮華岳・針ノ木岳・蓮華岳
・木曽駒ケ岳・大天井岳・常念岳・奥穂高岳・ジャンダルム


現在は東京にて営業を。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR