おちょこブログ

おちょこの裏ほどの器から始まったストーリー (旧タイトル:へなちょこブログ)

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善意と叡智 

2013.06.13


(先輩宅より)



飼い主不明の犬を発見した際、まず問い合わせるのが、動物保護センターというところらしい。

そこに飼い主から届け出が出ていれば照合して引き渡し、という至極単純な流れ。


照合できたら即時、発見者は飼い主に犬を引き渡さなければならない。

その権限が飼い主にはある。


だから、発見した犬が何らかの傷を負っている場合、獣医なら別の方法を取るという。


動物保護センターに問い合わせる際、拾った犬のことには触れず、直近で捜索の届け出がある全ての犬の特徴をいちいち聴いていく。

そしてその中にそれらしい飼い主からの届け出があれば、その飼い主を別の動物愛護団体に調査させる。


照合はそのあと。



なぜか。



動物虐待の疑いがあるからだ。


つまり、犬が外的要因だと思われる傷を負っている場合は、飼い主からの虐待を疑い、保護センターが犬との照合をする隙を与えずに飼い主の情報だけを先に得ることで、虐待するようなダメ飼い主に再度犬を突き合わせるような失態を未然に防ぐわけだ。


もちろん調査の結果それが健全な飼い主だと判断されれば、すぐに引き渡す。



そんな話をある本で読んで、猛烈に感銘を受けた。



僕は善意と叡智の融合に弱い。

というかそれは一般論か。



ただただ善い人なら介抱しつつ犬の情報をすかさず明かし、少しでも早く飼い主に引き渡すことに躍起になるだろう。


そこに即時、優れた知恵が加わって、上述のようなパーフェクトでモテる対応をとることができる。



善意だけでも、その気持ちが伝わって周りを不快にさせることはないのかもしれないが、本当に望まれていることをできない可能性はある。


逆に叡智だけだけど、どうしても理屈っぽくなって人を不快にさせる。

そう、このブログのように…。


はたまたその論理的思考能力ゆえ、完全犯罪という道徳的にマズいことに知恵を絞らせたりもする。
(叡智という言葉が悪い意味で使われることはないが)



論理は、常に善に使われるべきであって、その相性もきっと良い。


そしてそれが正しく使われ、善意と叡智の融合が見られるとき、人はモテる。

犬も、ヒドい目に遭わずに済む。



動物虐待というのは、意外と多いらしい。



おわり
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おちょこの裏

Author:おちょこの裏
世界最高の町、群馬県月夜町(現 みなかみ町)に生まれ、生後1週間で東京都板橋区へやってきたかと思いきや、サッカー 登山 素潜り サーフィン 写真 自転車 ミスチル 読書 ビール が好きに。



■海外渡航歴

オーストラリア・インド・タイ・カンボジア・ベトナム・ラオス・韓国・台湾



■国内は自転車で周ってます。

関東地方一周・東京→京都・別府→福岡・八丈島一周・東京→仙台・東京横断など



■登山歴

富士山・比叡山・筑波山・八丈富士・谷川岳・瑞牆山・雁ヶ腹摺山・三国山(群馬県)・越前岳・大山・塔ノ岳・荒船山・上州武尊山・蓼科山・雄山・大汝山・燕岳・大峰山・吾妻耶山・行者ケ岳・二子山・鍋割山・黒斑山・碁石ケ峰・袖平山・伊豆ヶ岳・大菩薩嶺・川苔山・編笠山・権現岳・掃部ヶ岳・道峰山(ソウル)・高水三山・生藤山・黒檜山・日光白根山・甲斐駒ケ岳・仙丈ヶ岳・羊蹄山・一ノ倉岳・茂倉岳・奈良倉山・蝶ヶ岳・白馬岳・両神山・宝登山・雲取山・檜洞丸・妙義山・入笠山・武奈ケ岳・荒島岳・八経ケ岳・西穂高岳・伊吹山・叔母子岳・剱岳・丹沢山・岩湧山・穂高岳・涸沢・弓折岳・双六岳・槍ヶ岳・樅沢岳・三俣蓮華岳・赤岳・横岳・白山・涸沢岳・小蓮華岳・針ノ木岳・蓮華岳
・木曽駒ケ岳・大天井岳・常念岳


現在は東京にて営業を。

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