おちょこブログ

おちょこの裏ほどの器から始まったストーリー (旧タイトル:へなちょこブログ)

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のら猫 

2010.05.18

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(バンコクにて)

二年前に書いてたのら猫についての記事が残ってたので加筆修正して載せます。

猫が好きな人、カメラは好きだけどこれといった好きな被写体がない人、仕事に忙殺されてしばらくのら猫なんぞには目もくれていない人、幸せーってなんだっけなんだっけと思っていて、それは旨い醤油ではないと思ってる人、そしてヒマな人は是非。


僕は大学三年時に一眼を買って以来、ずっとのら猫を撮ってる。

のら猫を探していて、気づいたら夜が明けてた、なんてことも珍しくない。

というのは大げさ、というか超大げさ、というかまぁウソなんだけど、社会人になってからもサッカーのない休日には基本的にカメラを携帯して、のら猫を見つけ次第シャッターを切ってきた。

IMGP2190_convert_20100518204632.jpg
(明らかに軽蔑している顔の江ノ島の猫)


で、なんでこんなにのら猫の写真を撮るのか。

それはズバリ、そこに猫がいるから。



なーんてことはないので安心してください。


さて。

写真やってる人でのら猫を撮ってる人って結構いる。

のら猫フォトグラファーなんて人もいるくらい。

のら猫の写真集とか猫専門の情報誌とかに出して、ビジネスとして成立している例もある。


それくらい、のら猫は僕ら人間を惹きつける何かを持ってる。

それってなんでしょう。


それは二つの要素に分けられると思ってるサラリーマン、それがへなちょこ。


一つは、身近に見つけることができる動物(動く被写体)であること。

猫より犬のほうがいいじゃん、ってよく言われるんだけど、実は僕も犬のほうが好き。

できれば犬を撮りたい。


でも、のら犬ってなかなかいない。

いたとしても、人に飼われていない犬=危険な「野犬」、というイメージが強い。

少なくとも東京では。


その反面、のら猫って一日一回は見る。
(一日に一回は言いすぎだと感じる人は外に出たときに少し意識してみてください)

だからのら猫が被写体としてよく取り上げられるんだと思う。

これが一つ目の理由、つまり好きな被写体として「定期的に」撮影ができるから、っていうもの。


もう一つの要素は、「のら」であること。

つまり、人間にペットとして飼われ、帰る場所がある猫とは違って、好きな場所で好き勝手に生きている猫であること。

犬は頭がよくて従順だと言われる一方、猫は自由気ままでマイペースだと言われているけど、のら猫こそ、その本来の姿を全うしている猫だと思う。


どこからともなく突如現れ、かと思いきや急に逃げ出したり、そうかと思ったらまた別の道で現れたり・・・。

そんな掴みどころのないもどかしさみたいなものが、カメラ好きの心を掴んで離さないんじゃないかと。

なかなかいい写真を撮らせてくれない感じが。
(江ノ島の猫は基本的に寝ているので撮りやすいです。)

そして「のら」である以上、誰のものでもないからこそ、孤独で、どこか寂しそうで、それでいて力強く生きている感じが。

母性本能をくすぐられるってヤツかね。


で。

3年前のある日、僕がバイト前にカメラ提げてフラフラしてたときに不思議な光景を目にしたので最後にそれを。

IMGP2053_convert_20100518203744.jpg

この猫。

僕が写真を撮ってる横を近所の人が通るたびに、「ココロ」って呼ばれていた。

おじちゃんも、おばちゃんも、下校中の小学生も。

誰かのペットというわけではなさそうなんだけど、名前を付けられいるのである。

そして「ココロ」もまんざらでもない感じでその人たちにカラダをすりつけてた。

「近所全体」に飼われているかのような。

でもそこには家の中に閉じ込められて飼われるという縛りは存在しない。

いついなくなってもおかしくないから。


犬は「人」に、猫は「場所」になつくという話を聞いたことがあるけど、どうやら本当らしい。


ちなみに余談だけど、夜になると駐車場とか神社とかに猫が集まる現象、通称「猫の集会」は、互いの安否確認の意味があるんだとか。

この場所にいつものメンバーがいるか、部外者がいないか等を確認しあっている、らしい。

小学生の頃、プールの授業でわけもわからないままやらされ、実は結構恥ずかしかった「バディ」みたいなもんらしい。


ってなわけで、のら猫ってのは結構集まるスポットが決まっているので、それを探してみるのもサッカーの次くらいに楽しいかも。


猫のまとまった写真は今のところmixiにしか載っけてないので是非そちらも見てみてください。


じゃ、最後はコイツで。

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(鎌倉にて)



おわり
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おちょこの裏

Author:おちょこの裏
世界最高の町、群馬県月夜町(現 みなかみ町)に生まれ、生後1週間で東京都板橋区へやってきたかと思いきや、サッカー 登山 素潜り サーフィン 写真 自転車 ミスチル 読書 ビール が好きに。



■海外渡航歴

オーストラリア・インド・タイ・カンボジア・ベトナム・ラオス・韓国・台湾



■国内は自転車で周ってます。

関東地方一周・東京→京都・別府→福岡・八丈島一周・東京→仙台・東京横断など



■登山歴

富士山・比叡山・筑波山・八丈富士・谷川岳・瑞牆山・雁ヶ腹摺山・三国山(群馬県)・越前岳・大山・塔ノ岳・荒船山・上州武尊山・蓼科山・雄山・大汝山・燕岳・大峰山・吾妻耶山・行者ケ岳・二子山・鍋割山・黒斑山・碁石ケ峰・袖平山・伊豆ヶ岳・大菩薩嶺・川苔山・編笠山・権現岳・掃部ヶ岳・道峰山(ソウル)・高水三山・生藤山・黒檜山・日光白根山・甲斐駒ケ岳・仙丈ヶ岳・羊蹄山・一ノ倉岳・茂倉岳・奈良倉山・蝶ヶ岳・白馬岳・両神山・宝登山・雲取山・檜洞丸・妙義山・入笠山・武奈ケ岳・荒島岳・八経ケ岳・西穂高岳・伊吹山・叔母子岳・剱岳・丹沢山・岩湧山・穂高岳・涸沢・弓折岳・双六岳・槍ヶ岳・樅沢岳・三俣蓮華岳・赤岳・横岳・白山・涸沢岳・小蓮華岳・針ノ木岳・蓮華岳
・木曽駒ケ岳・大天井岳・常念岳・奥穂高岳・ジャンダルム


現在は東京にて営業を。

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