おちょこブログ

おちょこの裏ほどの器から始まったストーリー (旧タイトル:へなちょこブログ)

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文章力の定義 

2011.06.26

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(グラバー園より)


この土日で3人くらいに「ここ数回のブログの文章、手抜きすぎでしょ。」と指摘を頂いたので、今日は気を引き締めて。

せっかくの機会なので、手を抜いていない文章、つまり良い文章ってのは一体どーゆう文章のことを指すのか、要するに文章力ってそもそも何なのか、っていうテーマで。


もしかしたらお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが(いないか)、このテーマについては前のブログで既に長々と書いたことがあります。


というわけで今回はそれを少し改良して。


ブログをやっていると、たまに「文章力あるよねー。」という嬉しいコメントをくれる方がいる。

また、文章を書く場面に遭遇したときに何気なく「おれ文章力ないんだよねー。」とボヤく方も多い。

そして、『文章力を付けるためには』的な胡散臭い本まで出てきている次第。


なんとなくまかり通っているこの文章力という言葉。

その意味を考えたことがある人はそうそういないはず。


そもそも文章の善し悪しなんて、結局は読み手の「好き嫌い」であって、客観的に評価できるものでもないと思うんだけど、それを言ってしまうとこの記事もあっという間に終わってしまうので、僕なりの文章力の定義を書きます。


それは大きく分けて二つ。

一つ目は、難しい事柄をより分かりやすく簡潔に書く力。

なにも難しい言葉を羅列して、知的に魅せられることが文章力ではないと。


たとえば、次の文章。

「当社の責に帰すべき事由により、契約書面に記載した旅行日程に従った旅行の実施が不可能となったとき。」
(某社の旅行業約款より抜粋。旅行者の解除権について。)


これを一般的な小学生が読んだとしたら、そう簡単には理解できないでしょう。


でもこれならどうか。

「うちの会社のせいで約束してた旅行ができなくなったとき。」


これなら小学生でも理解できるはず。


まあこれはかなり極端な例だけど、文章の意義が「伝える」ことであるならば、分かりやすく書くことに越したことはない。


確かに前者の例を見れば、「語彙力」はあるのかも。

でもそれは必ずしも文章力とは直結しない。


分かりやすく、できるだけ簡単に、伝わりやすく書くこと。

それが文章力だと。


語彙力がある人ほど、これができない。

まあ難しい言葉ってのは広くて深い意味を含んでることが往々にしてあるから便利だとは思うけど。



もう一つは、どうでもいいようなことを膨らませて面白おかしく書く力。


たとえば。

「インドに行ったらおなか壊して大変だったよー。」


・・・あらそう。


「インドに行ったら初日から毎日下痢で、それが普通みたいになっちゃったから、朝起きて下痢だったら、もはやよし今日も快調!って感じだったよー。」


のほうが面白いでしょう。



これもかなり無理のある例だったけど、実体験を書きたかったので悪しからず。


せっかく文章を書いて人に読んでもらうなら、面白いに越したことはない。

自分では面白いと思っていても、それを文章にしたら全然つまらないんじゃやり切れないし。


これが僕が思う二つ目の文章力。



まとめると、とにかく読み手の立場に立つってことかと。

「この文章は読み手に理解してもらえるか、読んで面白い、興味深いと思ってもらえるか。」

そこにとことん思考を巡らせることができる人こそが、本当に文章力のある人であると。


自分用の日記としてのみのために文章を書くなら話は別だけど、文章化の意義は「人に伝える」ことにあると僕は思う。

それなら読み手の立場を想像するのは当たり前といえば当たり前のことで。


というわけでこれからも「分かりやすくて、面白くて、また読みたい」と思ってもらえるブログを目指して、読んでくれている方の立場をイメージして、常に仮説を立てて、書き続けていけたらいいと思います。


そしてネタがなきゃ書けないのも事実なので、今年の夏もアウトドアとサッカー漬けの日々を。



おわり
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コメント

 

つまるところ、やっぱり文章力あると思う。そういう人の書く文章に共感できたとき、嬉しい。よねー

Re: タイトルなし 

いやまだまだですよ。
正直いろんな指摘も頂くんでね。
とりあえずミカさん更新してください。

> つまるところ、やっぱり文章力あると思う。そういう人の書く文章に共感できたとき、嬉しい。よねー

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おちょこの裏

Author:おちょこの裏
世界最高の町、群馬県月夜町(現 みなかみ町)に生まれ、生後1週間で東京都板橋区へやってきたかと思いきや、サッカー 登山 素潜り サーフィン 写真 自転車 ミスチル 読書 ビール が好きに。



■海外渡航歴

オーストラリア・インド・タイ・カンボジア・ベトナム・ラオス・韓国・台湾



■国内は自転車で周ってます。

関東地方一周・東京→京都・別府→福岡・八丈島一周・東京→仙台・東京横断など



■登山歴

富士山・比叡山・筑波山・八丈富士・谷川岳・瑞牆山・雁ヶ腹摺山・三国山(群馬県)・越前岳・大山・塔ノ岳・荒船山・上州武尊山・蓼科山・雄山・大汝山・燕岳・大峰山・吾妻耶山・行者ケ岳・二子山・鍋割山・黒斑山・碁石ケ峰・袖平山・伊豆ヶ岳・大菩薩嶺・川苔山・編笠山・権現岳・掃部ヶ岳・道峰山(ソウル)・高水三山・生藤山・黒檜山・日光白根山・甲斐駒ケ岳・仙丈ヶ岳・羊蹄山・一ノ倉岳・茂倉岳・奈良倉山・蝶ヶ岳・白馬岳・両神山・宝登山・雲取山・檜洞丸・妙義山・入笠山・武奈ケ岳・荒島岳・八経ケ岳・西穂高岳・伊吹山・叔母子岳・剱岳・丹沢山・岩湧山・穂高岳・涸沢・弓折岳・双六岳・槍ヶ岳・樅沢岳・三俣蓮華岳・赤岳・横岳・白山・涸沢岳・小蓮華岳・針ノ木岳・蓮華岳
・木曽駒ケ岳・大天井岳・常念岳・奥穂高岳・ジャンダルム


現在は東京にて営業を。

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