おちょこブログ

おちょこの裏ほどの器から始まったストーリー (旧タイトル:へなちょこブログ)

2015年の漢字 

2015.12.31

僕は一年間を無事に終えられることを「それだけで何よりだ。」などと言って手放しで喜べる人間ではないので、今年もやろうと思う。




そう、漢字のやつ。




日本の漢字2015は「安」という実に捻りのないものに終わった。


それも、一義には安倍政権の安から取ったという。


大した支持率でもないのに。


世論操作の匂いがプンプンするなぁ…。






ちなみに去年の僕の漢字は「金欠」でした。



捻りに捻り過ぎて気づいたら熟語になってたんだけど。




あ、「貧」でもよかったか。



でも心は「豊」だったから矛盾してたか。






さて、今年の僕の漢字は、「平々凡々」に決定しました。



もはや熟語すら通り越して四字熟語だけど。






物心ついた頃から何となくハミ出し者の気でいても、途方もなく世間並みであると。



おれを甘く見たらいつでも噛み付いてやるぞ的な、狂犬を模しているつもりだったけれど、気づけば数年前の自分が最も恐れていた人並みの段階を、確実に踏んでいっている。


逆に噛み付かれちまうってね。




嬉しいかな悲しいかな、世の中に対して斜に構えているようで、意外とすんなり受け入れている。


仕事も友達も家族も。


まぁ文句は絶えないが。





というわけで、今年もよくぞ御無事で。



あ、一年間を無事に終えられることを「それだけで何よりだ。」などと言って手放しで喜んでしまった…。





ちなみに、枕元に桂正和のI'sを置いて慎ましく生きてきた僕の独身生活も、ありがたいことに今日で終わりです。




アーメン。





おわり
スポンサーサイト

ケチャップというアダ名について 

2015.12.23

小学生の頃の同級生に、「ケチャップ」というアダ名のヤツがいた。


むろん、目の上に赤いシミがあったからだ。


子供というのは残酷である。



まぁ僕らはイジメに手を染めるような陰湿さは兼ね備えていなかったから、言うまでもなく愛称として使用していたし、彼もそれを受け入れていた。


彼はサッカーが上手かったし、少し悪そうな顔立ちで女の子からもモテていた。 ケチャップのくせに・・・。


それでも、「ケチャップ!ケチャップ!」と呼ぶ僕らを見て、先生はさぞヒヤヒヤしていたことだろう。



「人の体のことを言ってはいけません。」 と。


「それはケチャップではなく、赤いシミなのだから。」 と。



しかし、当時の僕らにとってはそんなこと知ったことではなかった。


それで成り立つ世界があったから。


彼に対して腹が立つことがあっても、その目の上について触れることなど決してなかった。


なぜならそれは、鈴木という名前だからスーさんというアダ名なのと同じように、単なるケチャップだからだ。


つまりそれは残念ながら、罵倒の対象にはならないのだ。



それを頭で考えて「赤いシミ」などと揶揄したが最後、一番陰湿なのはやはり大人である。



いま彼が何をしているのかは全く知らないんだけど、「税金で働いてるのに・・・」みたいな下らない大人の理屈に屈せず、育休を取得していることを切に願う。



批判の大半は妬みだからね。




おわり

悩んでいることに意味はあるか 

2015.12.06

何度も書いてきた。

僕は寂しがりやだと。  

それも、末期の。


寝るときを除いて、一人の時間など無くてもいいと思っているし、物思いに耽るみたいなこともまずない。


通勤時間も短いから、考え事をする機会は極端に少ない。



そんな中、今日は一人で海に出掛けた。


たまには一人でゆっくり海を眺めに行きたかった。


んなわけはなくて、たまたま波乗り仲間が誰も捕まらなかったからだが、日本海まで、ひとり往復6時間の運転。 嗚呼。



ここにあった。

意図せずして訪れた、物思いに耽る時間。(運転に集中しろよ!)



そんなわけで慣れないながらも色々なことに思いを巡らせたが、運転開始後5分で思い至ったのが、やっぱり「考えたり悩んだりしていることに意味なんてない」ってことだ。


せっかく物思いに耽る時間を6時間も手に入れたのに、物思いに耽ることに意味なんてないという結論が開始5分で出てしまった。

やはり末期だ。



さて。

何度も書いてきたけれど、いや、いつだって大事なことは繰り返されるから何度でも書くけれど、さも深刻そうな顔をして考え込んでみたり、いかにも重い議題かのように長時間話し合ってみたり、そういう時間はとても大切なように思えて、実は何の意味もない。


「今いろいろ考えてるんだよね。」という発言をよく耳にするが、僕はそれを真っ先に疑ってかかる悪いクセがある。


なぜなら、たぶん来年も聞くからだ。



就活等でよくある話だが、「あ-俺はこんなに真剣に悩んで、いろんな人に相談して、いろんな人と議論して、なんて充実した時間なんだろう。こーゆう時間が大切なんだよなー。」と。


終いには、「若いうちはとことん悩むことだよ。」などと言うオトナ帝国。


さも考えたり悩んだり話し合ったりすること自体が大切かのように。



その行く末にあるものをお教えしよう。


他でもない、現状維持だ。



胃に穴が開くほど悩んで悩みぬいている自分に酔い始めたが最後。


結果は、胃に穴も開かない。



という独断と偏見に久しぶりに思いを馳せた6時間。




ちなみに、1か月もブログを更新していなかったのは、どの石油ストーブを買うかで胃に穴が開くほど悩んでいたからだ。


この1か月、石油ストーブを検索しすぎて、僕のスマホのバナー広告には石油ストーブしか出てこない。


すでに購入した僕に、もはや需要はないのに。



そして先日、ついに届いた。


これ以上ないくらいに悩んで、比較検討して、人にも相談して、ようやく注文ボタンを押せた、そんな買い物だった。



早速、用意しておいた灯油を入れて、レバーを下げて電子点火。


ピーっという放電音が鳴り、ボッボッという音とともに、ゆらゆらと炎が舞っていく。


感無量。


まさに、悩みに悩みぬいた、そんな自分へのご褒美。



しかし。

無事に火が付いてレバーから手を離すと、鳴り止むはずのピー音が止まらない。


燃え上がる炎とともに、ずっと「ピーっ」と鳴っている。


点火時だけでいいはずの、放電音が。


お風呂から上がっても、寝ようとしても、まだ鳴っている。



翌朝、悩みに悩んでメーカーに電話すると、「ああそれはもうダメですね。新しいものと交換させて頂きます。」と一言。



僕が1か月かけて買ったストーブは、不良だった。




ほらな、悩んでいることに意味なんてない。











おわり

 | HOME | 

プロフィール

おちょこの裏

Author:おちょこの裏
世界最高の町、群馬県月夜町(現 みなかみ町)に生まれ、生後1週間で東京都板橋区へやってきたかと思いきや、サッカー 登山 素潜り サーフィン 写真 自転車 ミスチル 読書 ビール が好きに。



■海外渡航歴

オーストラリア・インド・タイ・カンボジア・ベトナム・ラオス・韓国・台湾



■国内は自転車で周ってます。

関東地方一周・東京→京都・別府→福岡・八丈島一周・東京→仙台・東京横断など



■登山歴

富士山・比叡山・筑波山・八丈富士・谷川岳・瑞牆山・雁ヶ腹摺山・三国山(群馬県)・越前岳・大山・塔ノ岳・荒船山・上州武尊山・蓼科山・雄山・大汝山・燕岳・大峰山・吾妻耶山・行者ケ岳・二子山・鍋割山・黒斑山・碁石ケ峰・袖平山・伊豆ヶ岳・大菩薩嶺・川苔山・編笠山・権現岳・掃部ヶ岳・道峰山(ソウル)・高水三山・生藤山・黒檜山・日光白根山・甲斐駒ケ岳・仙丈ヶ岳・羊蹄山・一ノ倉岳・茂倉岳・奈良倉山・蝶ヶ岳・白馬岳・両神山・宝登山・雲取山・檜洞丸・妙義山・入笠山・武奈ケ岳・荒島岳・八経ケ岳・西穂高岳・伊吹山・叔母子岳・剱岳・丹沢山・岩湧山・穂高岳・涸沢・弓折岳・双六岳・槍ヶ岳・樅沢岳・三俣蓮華岳・赤岳・横岳・白山・涸沢岳・小蓮華岳・針ノ木岳・蓮華岳
・木曽駒ケ岳


現在は東京にて営業を。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR