おちょこブログ

おちょこの裏ほどの器から始まったストーリー (旧タイトル:へなちょこブログ)

山ピーと歩きスマホ 

2014.10.29

山ピーも書類送検される昨今。


真偽のほども山ピーの人となりも知らないが、この律された環境の中では、どんなに真面目に生きていても(生きているつもりでも)、加害者として祭り上げられることが往々にしてある。



それは別に「冤罪だ!」とかそういうことを言いたいんではないし、そんな小さな事件で騒いでるなんて平和な証拠だとか、そういうことでもない。



ただ、さして悪意のないゴシップ事件に現を抜かして大衆の大罪に目がいっていない現状が大いに問題だと。



酔っ払って公園で裸になった草なぎ剛を逮捕するより、歩きスマホをした人から罰金を徴収して社会保障に充てるほうが遥かに世のためになる。



政治とカネの問題を起こしたテレビの中の政治家をとりあえず辞職(彼らは何故か別の役職で議員を続けるが。)させて似たような後任据えて喜んでいるより、どうでもいい手続きにやたらと時間と手間をかけて効率化への取り組みを放棄しているコスト意識の欠落した目の前の役所の職員にクレームの一つでもつけるほうが、よっぽど世のためになる。



「目立った木」を見て「目の前の」森を見ず。




おわり
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転職するする詐欺 

2014.10.18


(奥さんの喜ぶ顔が見たくて頑張るパイセン)



久しぶりに風もなく天気の良い週末なのでTSUTAYAで妖怪ウォッチを借りて観ていたら、昔の友達から「転職考えてんだけどどうすりゃいいの?」というメールが来た。



僕はキャリアアドバイザーでも社労士でもウィスパーでもないが、聞くと、他に特別やりたいことがあるわけではなくて、ただ今の仕事がつまらない、人間関係がパッとしないという理由だったので、「それはたぶん妖怪のせいだから転職なんかやめとけ。」と言っておいた。



ああなんと友達想いなんだろう…。




関心が向かなかったのでしばらく書いてなかったけど、ここ数年の転職市場は盛り上がっているらしい。


こうして僕らがカイカイキイキイクイクイ言っているあいだにも、人の売り買いは数え切れないほど行われている。



まぁその情報源も転職市場が盛り上がってなきゃ困る転職エージェントが発表しているものだから信憑性のほどは定かではないが、「いまは割と転職しやすい」なーんて噂を耳にしただけで、ああなんか転職したいかもー。みたいになる人のいかに多いことか。




20代~30代前半のサラリーマンの中で大流行している転職するする詐欺。


「あと○年で転職する」などと言いふらし、何年経っても転職しない。


いろいろ試行錯誤している雰囲気をプンプン出しながら。


深刻さを装って。




まぁ「いつか田舎でカフェでもやりながらのんびり暮らしたいなぁ…」くらいはいいでしょう。



でも、会社員が安易に進退を口にしてはならない。




昔書いたことがあったけど、考えたり悩んだりしている時間はとても大切なように思えて、何の意味もない。


真剣に悩んでいるから偉いんじゃない。


ブラジル戦で一矢報いるやつと、優しいヤツが偉い。




意外と周りは結果しかみてない。


悲しいかな。




おわり

モトヤリ(槍ヶ岳・西鎌尾根・双六・三俣蓮華) 

2014.10.09

きわどいタイトルだけど悪しからず。



先週末は槍ヶ岳へ。


最近海ばかりで久しぶりの山だったので書く。シーズンだし。



同行者は当然、皆さんお待ちかねのモトヤマ。


彼は常日頃から「ヤリに行きたい。」と、これまたきわどい発言を連発していたので、ようやく実現した格好。



前夜発、それぞれ東京と大阪から新穂高温泉に集結し、仮眠をとって5:30スタート。


しかしやっぱり大阪からアルプスは遠いなぁ…。




この日の予報は風雨で、穂先は望めない。


槍ヶ岳山荘までコースタイム9時間程だけど、それも怪しい。







モトヤマ萎え萎えで右俣林道スタート。





それでも健脚な僕らは6時前には穂高平小屋を通過。








風に吹かれることもなく、他の登山者の姿もほとんどなく、モトヤマは可愛い彼女と今も順調で、実に平和な林道歩き。





8時には余裕の滝谷避難小屋着。



モトヤマお気に入りの白馬T。

すそ伸びるで。










そのままノンストップで槍平まで。






思いのほかの好ペースで、徐々にテンションが上がるモトヤマ。


イケメンは可愛い子ぶってもOKなところがムカつきますね。そしてそれを自覚しているところも。





僕の行動食はもちろんコレ。





プリチー召喚。




槍平で水を汲み、ようやく飛騨沢の斜面に取りかかります。




左手に開けてるはずの西鎌尾根も槍の穂先も何も見えないため、しっかりとルートを確認する成長したモトヤマ。










まだまだ元気だった僕らは11時過ぎには千丈分岐着。








ここからは下からの吹き上げが半端じゃない。



装備不足は論外だけど、寒いダルいと思ったらすぐに引き返すか、ゆっくりでも歩き続けるという事前の約束事が必要。あと多少のメンタルも。


そのくらい、このコースの中でこの場所は孤立している。


先の見えない悪天候時は尚更。








やっぱり山では雪よりも涼しくなってきた頃の風雨が一番怖いように思います。




それでも着くもので、13時には無事に槍ヶ岳山荘。



本当のオアシスは砂漠じゃなくて悪天候時の山小屋にあり。



3000Mの風雨を前にして、この日は結局小屋泊まり。















これを全部担いできた僕はやっぱりビールが好きだ。ちっとも謎めいてない。






モトヤマも最後の斜面は相当効いたようで。








この日は夜中まで雨と風で、穂先に取り付く人はおらず。



僕らの後ろを歩いていた人が皆たどり着いていることを祈って就寝。





翌朝4時、朝がクソ弱いモトヤマが珍しく僕よりも早く起きて騒いでいたので何事かと思って窓を開けたら、恐ろしいほどの星空と、左手にはくっきりと浮かび上がるヤリが。それに風のない静寂。



良い子にしててよかった。




というわけで早速。










ついに槍の穂先に差し掛かるモトヤマ。






何が凄いって、後方に見える穂高が凄いよね。





おめでとう。










だいぶ明るくなってきました。










上は混むので朝日は下で。











槍とちっぽけな私。










完全にテンションが上がって撮影にも協力的なモトヤマ。











余韻に浸る間もなく、次はこっち。











悪天候時は危ないと言われる西鎌尾根もこの上ない好天。













槍をあとにして急にサングラスを付けだしたモトヤマ。











昨日登ってきた斜面を左手に見ながら。









風のない西鎌尾根はバイヤー。

もはや世界の中心。

槍も穂高も乗鞍も焼岳も御嶽も燕も鷲羽も全部みれる。






















小ピークを二つ越えると色付いてきます。










余裕の樅沢岳着。










ここを越えれば双六小屋が見えます。






GWに来たときはほぼ雪に埋まってたので全貌は初めて。





昼前には双六小屋着。

今日はちゃんとテント泊。





他テントなし。





小屋泊で休息は充分なので、この日のうちに三俣蓮華~双六をまわる予定のモトヤマ。











昼過ぎには三俣カールへ入るモトヤマ。








アタックザックの気持ちのいいカール歩きで、三俣蓮華は瞬殺。

鷲羽岳をバックに。









反対側に見える雲の平に思いを馳せるモトヤマ。








ここから気持ちのいい尾根歩きで双六岳を目指します。










さすがに疲れが見え始めたモトヤマ。









そして。





今回予定していた全てのピークを踏み終え、泣きそうになっているモトヤマ。





10年近く前に全身コットンだらけで谷川岳に入ったのが僕たちの初めての登山。


成長したものです。












双六は下り始めが最高だね。





この日の槍は常に丸見え。






ゆっくりテント場に戻ります。








写真だと分かりづらいけど、右手には煙を上げる御嶽山が遠くに見えます。





天災は防げずとも人災は防ぎたい。







無事下山するとテント増えてた。





ステラ率50%。







そしてこの人は急にお金を使い始めた。







僕は担いできたビールをひたすら消費して軽量化をはかります。






夕刻、鷲羽岳が綺麗に照らされたのでビールが止まらないモトヤマ。








この日は小屋の人にとっても珍しいくらい綺麗に夕日が差して、小屋スタッフも総出で撮影会でした。










もはや酔っ払っているモトヤマ。









しかしこのテン場は広くて静かで良い。とても良い。









日が暮れてからの冷え込みも大したことなく快適なテント泊。








翌朝は5時前に双六発。






この日は雨の予報だけどまだ降ってない。


今のうちにさっさと下る。






雪のGWのときは目印ゼロで雪庇に入り込みそうになった弓折乗越も、間違えようがないくらい分かりやすい。











6時には鏡平。





モンベルTのバリュエーションの多さを出してくるモトヤマ。




ここからは雨に降られ、黙々と下ること約3時間。




無事に新穂高温泉に帰ってきました。



ロープウェイの売店で今も仲睦まじい可愛い彼女にお土産を買い、この日のためにレンタルしたというベージュのモコに辿り着いたモトヤマ。おつかれ。彼女によろしく。








最近は山もいいけど海もいいなぁ…と書いてたけど、海もいいけどやっぱり山もいいなぁ…。

妖怪ウォッチもいいなぁ…。






おわり

自粛論 

2014.10.01

登山の自粛、噴火シーンのある映画の放送自粛、不謹慎という名の正義のもとに、またしても自粛合戦が広がっている。



震災のときもそうだった。


なぜか都内で花見の自粛、動物園の自粛休園、無関係なアニメの放送自粛と、あらゆることが自粛された。


もちろん全て、「被災者に配慮して」というオマケ付き。



前にも書いたけど、都内で花見を自粛することで、被災者やその遺族が救われると本気で思っているんだろうか。



じゃあもう、野菜増し増しの山盛りラーメンも形が御嶽山を連想させるから食べるのは自粛しましょう。


タバコも煙が水蒸気爆発を連想させるから自粛しましょう。



そう、不謹慎だから。


それに、被災者にも配慮して。




いや冗談ではなく、そういうレベルの話だ。



「自粛」というのは、ある行為を取りやめる理由の説明として実に聞こえのいい便利な言葉で、決して安易に使ってはならない。


「不謹慎」もそう。



事件事故のあとで何となく気乗りがしなくて中止にしたいんなら、そう正直に言えばいい。


そして誰にも迷惑がかからないんなら、勝手に中止にすればいい。



それを最もらしく宣言して自粛を連発し、被災時の経済的な打撃を助長しているだけだ。




はっきり言って、渦中の被災者やその遺族にとって、傍観者である僕たちの行為のそのほとんどは「どうでもいい」に決まっている。


彼らの思考に入る余地などない。


それどころではないのだから。



もちろん、被災者や遺族の心情を逆撫ですることが明らかに予見できるんであれば、それは自粛をするべきでしょう。


それをそのまま行えば、それが「不謹慎」なんでしょう。



でも残念ながら、この国で謳われている、自粛、不謹慎は、そのほとんどが単なる思考停止に過ぎない。



「とりあえずやらない」のは簡単。


他人の言動の揚げ足を取るのも簡単。


考えることを放棄して、安易な選択をしたその結果に、意味のない自粛や、「不謹慎だ!」という粗探し発言をしているヒマがあれば、まずは歩きスマホをやめましょう。



話はそれから。




おわり

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プロフィール

おちょこの裏

Author:おちょこの裏
世界最高の町、群馬県月夜町(現 みなかみ町)に生まれ、生後1週間で東京都板橋区へやってきたかと思いきや、サッカー 登山 素潜り サーフィン 写真 自転車 ミスチル 読書 ビール が好きに。



■海外渡航歴

オーストラリア・インド・タイ・カンボジア・ベトナム・ラオス・韓国・台湾



■国内は自転車で周ってます。

関東地方一周・東京→京都・別府→福岡・八丈島一周・東京→仙台・東京横断など



■登山歴

富士山・比叡山・筑波山・八丈富士・谷川岳・瑞牆山・雁ヶ腹摺山・三国山(群馬県)・越前岳・大山・塔ノ岳・荒船山・上州武尊山・蓼科山・雄山・大汝山・燕岳・大峰山・吾妻耶山・行者ケ岳・二子山・鍋割山・黒斑山・碁石ケ峰・袖平山・伊豆ヶ岳・大菩薩嶺・川苔山・編笠山・権現岳・掃部ヶ岳・道峰山(ソウル)・高水三山・生藤山・黒檜山・日光白根山・甲斐駒ケ岳・仙丈ヶ岳・羊蹄山・一ノ倉岳・茂倉岳・奈良倉山・蝶ヶ岳・白馬岳・両神山・宝登山・雲取山・檜洞丸・妙義山・入笠山・武奈ケ岳・荒島岳・八経ケ岳・西穂高岳・伊吹山・叔母子岳・剱岳・丹沢山・岩湧山・穂高岳・涸沢・弓折岳・双六岳・槍ヶ岳・樅沢岳・三俣蓮華岳・赤岳・横岳・白山・涸沢岳・小蓮華岳・針ノ木岳・蓮華岳
・木曽駒ケ岳・大天井岳・常念岳・奥穂高岳・ジャンダルム


現在は東京にて営業を。

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