おちょこブログ

おちょこの裏ほどの器から始まったストーリー (旧タイトル:へなちょこブログ)

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やーるー 

2014.05.27


(波照間島 ニシ浜より)




沖縄本島には何度か行ったことがあるけれど、週末は人生で初めての離島へ。



そのあまりにも広大で、透き通った海を前にして、僕の心の海がどれだけ狭く、汚れていることか、思い知らされました。



そしてそのあまりにも美しく、広大な珊瑚の群集の上を泳いだときは、まるで汗だくで女性専用車両に乗り込み、乗客全員に片っ端から「今でしょ!」と話しかけたときのような、救いようのない罪悪感に苛まれました。



そんなふうに自らの存在を卑下しないと受け入れないほどの美しさが、離島には、僕が行ったのは波照間だけだけど、ある。



ミーハーだと言われても構わない。


とにかくできるだけ多くの人に体験して欲しい。


あの感動、というかあの気持ちのいい無力感、自分の存在に対する変な憎悪を。



あと、やーるーの鳴き声ね。


ヤモリも鳴くのね。


気になった人は、今すぐYouTubeでチェック。


もしくは電話もらえたら鳴き真似やります100円で。




次は座間味でしょ!




おわり
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本屋論 

2014.05.21

僕は人並み程度には本を読む。


読書家とまでは言わないが、通勤とか待ち合わせとか、いわゆる空き時間には基本的に本を読む。


それは愛煙家にとってのタバコのようなものだから、切らしてはいけないわけで、そのときに読んでいるものが読み終わる前に、次に読む本を手に入れておく必要がある。


居酒屋に入る前に、タバコの残数を確認し、少なくなっていたら一箱買っておくアレだ。



そんなわけで、常日頃から本屋にも行く。


僕は基本的に小説しか読まない。


そして、よほど好きな作家の期待の新作でない限り、単行本では買わない。


だから、本屋でのほとんどの時間を文庫コーナーで費やす。



店頭の打ち出しコーナーで足を止めないことはないが、ここ数年は取り上げられる作家がほとんど変わっていない(村上春樹、池井戸潤、東野圭吾…)ので、あまり気にしない。



とはいっても僕の趣味も偏っていて、大体は好きな作家で選ぶ。



複数の作家の名前を意識しながら、文庫コーナーの各列を網羅していく。



そんなことを繰り返すうち、僕は本屋の最大の欠陥に気付いてしまった。



いや、とっくに気付いてはいたけど、ようやく筆を執るに至った。




文庫コーナーは、まず間違いなく、出版社ごとに棚分けされている。


そして各出版社の棚の中でようやく、あいうえお順に陳列されている。



特に小説というジャンルにおいて、好きな出版社で本を選ぶ人はほとんどいないでしょう。


「最近は垣根涼介がいいねぇ…」と、「ミステリーばっかり読んでます。」は聞いたことあるけど、「最近は専ら小学館でしょ!」は聞いたことない。



なぜなら、同じ作家であっても、もちろん同じジャンルであっても、複数の出版社から作品を出していることが多々あるからだ。



なのに本屋は出版社で分けている。


だから僕らは、ある作家のある作品を探すために、複数の棚を見て回らなければならない。


これは僕ら読者からしたら弊害でしかない。



ここからは僕の想像だけど、本屋に営業をかけてくるのは作家本人ではなく出版社だろうから、その商談の末にはそのような棚分けになるんだろうし、本屋側としても、仕入れ先の大元である出版社ごとに在庫管理をするのが最も効率的だ。


返本制度もあるしね。



全くもって顧客無視、企業間、もしくは企業内の事情が店頭に全面に出てしまった典型例。



ただ唯一、同じ出版社であれば本のジャケットが統一されているから、綺麗に陳列できるというメリットはあるだろうけど、どうしても、分かりづらさ、探しづらさが先に立つ。




ターミナル駅に程近い巨大な本屋に立ち寄るような人たちは皆忙しい。


早く帰りたい。


少ない検索コーナーに並んで画面をポチポチする時間なんてあるわけもない。



そんなわけもあって、アクセスは多少悪くなるケースが多いけど、僕らはブックオフに足を伸ばす。


ご存知のとおり、古本屋は全版社統一のあいうえお順を採用しているところが多い。


一度消費者の手に渡ったものだから、本はもはや出版社の所有物ではない。


当然のことながら、出版社にお伺いを立てたり、媚を売る必要はない。



立ち読みOKなのはちょっと残念だけど、古本屋なのに、実に探しやすい。


そして、安い。


もちろん古本屋だから、あるもんはあるし無いもんは無いが、そんな不確定要素がリピーターを生む。


なんと素晴らしいビジネスモデルか。




でも僕は、一般書店の存在意義を信じている。


まぁ具体的にはよく分からないんだけど、よく通っている。




というわけで、出版社という国境を取っ払って、本屋のコスモポリタニズムを掲げる猛者の出現を切に願う。



この長い長い出版不況から抜け出すために。




※僕は出版業の関係者ではなく、本屋が好きなただのチンピラです。




おわり

モトヤマと双六 

2014.05.11


(花見平より。)



連休は双六まで。


久しぶりに厳しい山行だったので書く。


今回のパートナーは当ブログの常連モトヤマ。


当然の全身モンベル。


分かってるねぇ。



昼行のバスでGWの渋滞にハマって大幅に遅れながらも何とか暗くなる前に新穂高着。



とりあえずヘッドランプでわさび平まで。



翌日以降のスケジュール確認とモトヤマの可愛い彼女の話題で軽く前夜祭。





(可愛い彼女がいるモトヤマ。)






翌朝5時起床。



わさび平には山スキーヤーと思われるテントが数張。



皆ほぼ同時刻に出発。


気を付けて行きましょう。





(小池新道登山口より)






この段階から沢沿いの道は所々が雪で塞がれていて、その上を慎重に歩く。



足を滑らしたらマイナス100度くらいありそうな沢で熱湯コマーシャル間違いなし。








物凄いデブリ。




もはや雪で中継地点が判別できないけれど、鏡平へ登り切る手前で道を大きく右に逸れるまでは、歩きにくいデブリ地獄をひたすら進む。









もはや帰りたそうなモトヤマ。











こんな感じで全然近づいてくる気がしない大ノマ乗越を臨みながら。




でも、この上ない晴天。










なんだかんだ余裕のあるモトヤマ。



後ろに見えるのは焼岳と乗鞍。









鏡平に向かって右に逸れる。











間の谷には、スキーと思われるステラリッジが2張。











もう一息で稜線に出る。










鏡平着。


槍と穂高が一望できます。


最高の天気で最高の眺めです。


ここにもステラリッジが1張。


雪山には黄色いテントだと、大体相場は決まっている。









槍を眺めて全行程が終わった感を出すモトヤマ。





あまりにも素晴らしい展望なのでもう一枚。





中央下に見える赤茶色が、雪に埋れている鏡平山荘。




少し休憩して、弓折岳を目指す。



冬期はルートも不明瞭なので回り込む必要はなく、ここからほぼ直登。


ここはキツい登り。








まだまだ余裕があるようで安心しました。




そして。




(弓折岳山頂より)



後ろには大ノマ乗越が続く。


あっちの雪庇は結構ヤバいらしい。






ここまで来ればあとは稜線歩き。










双六小屋到着まで時間的にはかなり余裕があったので、ゆっくり休憩を取りながら雪の稜線歩きを満喫したいモトヤマ。










ピッケルワークが様になるモトヤマ。











30分ほど行けば、左に双六、奥に鷲羽岳を並べた双六小屋が小さく見える。












さらに行くと双六岳と横並びになる。
あまりにもちっぽけなモトヤマ。






そして小屋も目前、モトヤマが「クマみたいなヤツがいるー!!」と叫ぶので前方を見ると、西鎌尾根のほうから小屋に向かってスタスタと歩くクマが。









写真小さすぎるけど、拡大したら分かるかも。





小屋の裏に辿り着いたクマは一旦見えなくなり、数十秒後にこちらに向かって歩いてきた。



しかし、僕とモトヤマの「こっちに来るー!!」の叫び声にピタッと立ち止まり、踵を返して西鎌尾根に戻っていった。



もはや西クマ尾根。




実は山でクマに会ったのは初めて。



動物園と宝川温泉でしか見たことなかったのに。



遠くに見つけたら、とにかく叫び通すことですね。




安全が確認できたので、そのまま進む。




そして14時未明、ようやく双六小屋のテント場に到着。




とにかく長かった。



でも、鏡平までのデブリ地獄で心が折れなければ大丈夫。



弓折~双六の真っ白で緩やかなアップダウンは絶対歩いたほうが良いです。




でもクマに注意。



あるクマ通によると、この時期に出るクマは冬眠明けで腹が減ってるから尚更ヤバいらしい。











新しくなった冬期避難小屋。



スキーの人が何人か入ってました。






ビールを開ける前に、冬期は水場がないので、まずは雪でひたすら水作り。









ジェットボイルSOLで100Gのガス缶ひとつあたり5Lくらいは作れます。






夕刻、双六岳はこんな感じ。









なめらかすぎ。



所々に滑走の跡が確認できます。




明日は大荒れらしい。


三俣蓮華までは行く予定。


無理じゃね?






翌朝は3時起床。



案の上、吹雪いてた。



モトヤマも鏡平で槍を見た時点で満足気だったし、この日は夜まで荒れるという予報だったので、大事をとって下山を決意。




スキーヤーの無事を祈り、それと僕らの復路の安全を祈り、4時、双六を出発。





(双六側から見た弓折岳)




写真では分からないけれど、物凄い風雪です。



どうかクマだけは勘弁。



昨日とは打って変わって厳しい稜線歩き。



他、下りの写真は冒頭の萎え萎えのモトヤマのみです。



1時間程でピークに出るも、雪で視界がなく、そこが弓折岳山頂であることに気付くまでに時間がかかった。



あのまま大ノマ乗越に入り込んでたらヤバかったかも。



冬期、ここはホントに分かりづらいので要注意。





ここから鏡平を下に確認できれば、ルートは分かりやすい。



あとはひたすらケツで滑る。



鏡平まで降りれば、雪は雨になる。




逆にここからはベチャベチャでほとんど滑れない残念な雪歩き。



そしてデブリ地獄をひたすら下る。




8時半頃、わさび平に到着。



ここでアイゼンとピッケルを仕舞います。



雨ひどい。温泉入りたい。クマ怖い。



わさび平ではテント張ってはみたけど天候みて諦めて引き返してるっぽい人が何人かいました。




最後はダラダラ歩いて10時頃、新穂高ロープウェイに帰還。



温泉入って鏡みたら顔が真っ赤でパンパンなゴリラ。




風呂あがり、休憩所のテレビでニュースを見てたら、穂高と涸沢で数人が滑落したとのことで、その場にいた皆が凍りつきました。



朝一で引き返して良かった。


ビビりで良かった。





というわけで久しぶりのモトヤマとの山行は無事に終了しました。




毎度のことだけど、雪山はしばらくいいです。顔痛いし。サッカーしたいし。






(新穂高より)






おわり

サッポロが一番 

2014.05.01


(コシアブラ入り)



インスタントラーメンはサッポロ一番の塩ラーメンが一番うまい。


いやいやその日の気分次第で…と誰も言うが、その日の気分次第で変えるのは、サッポロ一番の塩ラーメンの中に入れる野菜だけだ。



ここ数年はマルちゃん正麺の勢いが凄かったけど、それもサッポロ一番の塩ラーメンの前ではフリーエージェントスタイルのようなもので、ラーメン二郎の本店にしか行かない客が言いそうな「絶対にブレない」感をマルちゃん正麺が獲得するには、もう百問着くらいは必要だと思う。



というわけで、山に持って行くのはサッポロ一番の塩ラーメンだと大体相場は決まっている。


今さら言うまでもないが、山で食べる食事は特別なわけで、その中でも温かい汁物の選択というのは、どの山に行くかという根本的な選択と同じくらい重要であり、ココを外すと、せっかくの山行が台無しになるといってもいい。


そこで迷わず選ぶのがサッポロ一番の塩ラーメンというわけだ。


絶対に、ブレない。


ただでさえ圧倒的なのに、すりごまが付いていることで、果てしのない差別化が図られている。


「他の追随を許さない」というのは、こーゆうことを言うのであって、iPhone市場におけるSoftBankのことではない。



さて、世の中というのは、大きく分けて二つの物事で構成されている。


変わってほしい、もしくは変わっていくべき物事と、いつまでも変わらずにあって欲しいと願って止まない物事だ。


前者は、政治、経済、社会保障制度…と挙げればキリがない。


しかし純粋な後者は、サッポロ一番の塩ラーメンくらいなもんだ。


あとミスチル。

と、蒼井優。



山菜シーズンのピークは過ぎつつあるけど、今サッポロ一番の塩ラーメンに入れるならコシアブラが最高ですね。


あと、菜の花もいいね。



おわり

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プロフィール

おちょこの裏

Author:おちょこの裏
世界最高の町、群馬県月夜町(現 みなかみ町)に生まれ、生後1週間で東京都板橋区へやってきたかと思いきや、サッカー 登山 素潜り サーフィン 写真 自転車 ミスチル 読書 ビール が好きに。



■海外渡航歴

オーストラリア・インド・タイ・カンボジア・ベトナム・ラオス・韓国・台湾



■国内は自転車で周ってます。

関東地方一周・東京→京都・別府→福岡・八丈島一周・東京→仙台・東京横断など



■登山歴

富士山・比叡山・筑波山・八丈富士・谷川岳・瑞牆山・雁ヶ腹摺山・三国山(群馬県)・越前岳・大山・塔ノ岳・荒船山・上州武尊山・蓼科山・雄山・大汝山・燕岳・大峰山・吾妻耶山・行者ケ岳・二子山・鍋割山・黒斑山・碁石ケ峰・袖平山・伊豆ヶ岳・大菩薩嶺・川苔山・編笠山・権現岳・掃部ヶ岳・道峰山(ソウル)・高水三山・生藤山・黒檜山・日光白根山・甲斐駒ケ岳・仙丈ヶ岳・羊蹄山・一ノ倉岳・茂倉岳・奈良倉山・蝶ヶ岳・白馬岳・両神山・宝登山・雲取山・檜洞丸・妙義山・入笠山・武奈ケ岳・荒島岳・八経ケ岳・西穂高岳・伊吹山・叔母子岳・剱岳・丹沢山・岩湧山・穂高岳・涸沢・弓折岳・双六岳・槍ヶ岳・樅沢岳・三俣蓮華岳・赤岳・横岳・白山・涸沢岳・小蓮華岳・針ノ木岳・蓮華岳



現在は東京にて営業を。

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