おちょこブログ

おちょこの裏ほどの器から始まったストーリー (旧タイトル:へなちょこブログ)

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僕と彼女と彼女の生きる道 

2013.11.25






フジテレビHPリンクはココ




前にも書いたような気がするけど、僕はこのドラマが好きだ。


下手したら「北の国から」とタメ張るくらいの名作だと僕は思っている。



一応書くが、仕事一筋で家庭を顧みず娘にも興味のなかった父親が、突然妻に出ていかれ、娘と2人で暮らすことになるが、家庭教師のサポートもあって、少しずつ父親として覚醒していくという話。


一世を風靡した凛ちゃんこと美山加恋(娘)の「はい!」はもちろんのこと、草薙剛演じる徹郎(父)の凛を見つめる表情というか目は、それでだけで泣かせる。


目は口ほどに物を言うとは、よく言ったもので。

もはや目俳優。


小雪演じるゆら先生の大人すぎる完璧なサポートも、徹郎の父親としての意識の覚醒を際立たせてて最高。

何より美人すぎ。

このドラマが唯一リアリティーを欠くとしたら、こんな家庭教師いるわけないってところです。



しかし、こんな父親はいるんだろう。

家庭を顧みず、子供への愛情など微塵もなく、仕事、ここではつまり出世が、命よりも大事だと信じきっている父親は。


確実に、いる。


現に、遅くまで働く妻子持ちのサラリーマン男性が、このドラマ放送の毎週火曜日はこぞって直帰するというちょっとした社会現象にまでなったという。

みな自覚があるのだ。

後ろめたさと言ってもよい自覚が。



僕なりにこのドラマのメインのメッセージを想像するに、家庭を顧みないことそのものの批判ではなく、「時すでに遅し」という事態に陥ることへの警鐘なんじゃないかと思う。


多少ネタバレになるが、自分の落ち度に気づいて再婚を迫るも、すでに離婚が成立していて相手の愛情も枯れ果てているとか、出世争いに負けて自殺をはかり、死ぬ直前になってようやく家族の大切さに気づくとか。


そんな描写に、世の戦うサラリーマンが釘付けになったんだと。

というか、釘を刺されたんだと。



ちなみに平均視聴率は20%超。


僕は放送当時、絶対に手の届かないクラスで一番かわいい女の子に告白するかどうかで悩むだけの高校生だったけれど、「自分が父親になった暁にはこのドラマのDVDをいつも枕元に置いて寝よう。」と思っていた。


まさにモンスターハイスクールスチューデント。




というわけで最近またTSUTAYAに通ってます。


実に4回目の鑑賞。



おわり
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部活帰りの自動販売機 

2013.11.14

今はどうか知らないけれど、僕が卒業した中学校では、登下校中の買い食いは禁止されていた。


登下校中に、お金を使って飲食物等を購入する行為すべてだ。



とはいっても普通の公立だったから、おそらくその市区町村のルールで。



僕たちサッカー部は、暗くなるまで練習したあと、好きな女の子の話をしながらダラダラと帰って行くわけだけど、途中、学校から少し離れた公園の裏にある自動販売機に屯していた。


もちろん禁止事項だ。


バレたら生活指導員という名の体育教師からシバかれることになっていた。



しかしその掟を破っているという尾崎豊的な快楽と、疲れ切った部活帰りに暗い夜道に佇む自動販売機の明かりが何とも言えず、皆をそこに引き寄せた。



しかし、何を思ったか、僕は一度もそこに加わったことはない。



自分で言うが、僕は中学生の頃、恐ろしくマジメであった。


マジメというのは、得てして「つまらない」ということだ。


中学校三年間で、サッカーと勉強以外で何かをした記憶がない。


またしても自分で言うが、(中学までは)成績も良かったので、先生たちからの評価も何となく良かったような気がする。



それを自ら知ってしまった僕は、良い子ちゃんを演じたかったのだ。


一生懸命サッカーをして、成績も優秀で、ルールも破らない。

そんな可愛げ0%の中坊を。


確かに先生方には非常に良くしてもらったような気がするし、怒られるようなことはほぼ無かった気がする。



そしてその事実がさらに僕のプライドをくすぐり、可愛げのない自制心は研ぎ澄まされていったのだ。



そんなわけで、サッカー部の皆で一緒に帰っても、それは途中の自動販売機までであった。


いつも、「じゃ俺はここで。」などと言いながら皆を残して一人家路へと急いだ。


もちろん皆が部活帰りに自動販売機に寄っていることを学校にチクるほど馬鹿ではなかったけど、今思えば、そんなハミ出しガリ勉野郎は一発でイジメられそうである。



しかし残念ながら、サッカー部の仲間たちは僕よりも遥かに大人であった。



自動販売機まで来ると、僕が一人で抜けて行くことを知っている皆は、僕が声をかけるよりも先に、「あ、そうか、じゃまたあした。」と言ってくれた。



嗚呼なんて深イイ話。


そこには何のお咎めも無い。お互いに。


僕は自動販売機の前で皆が楽しんでいることを誰よりも理解し、尊重していたし、皆も僕がどーでもいい掟すら破らないマジメ君であることを理解し、尊重してくれていた。というかどーでもいいと思ってくれていた。



今でこそサッカー部で集まれば、「お前ホント真面目でキモかったよなー。」とか言われるけれど、僕にはそんな皆との関係が心地よかったんだと思う。



口には出さずとも、というか言葉にする力がそもそもなかったんだろうけど、大事なことは互いに充分理解できていたと。


そんじょそこらの大人な関係よりもよっぽど大人な関係でしょう。




前にも書いたけど、今の僕の家の前のコンビニでは毎晩、悪そうな若者が屯している。


僕はそれを見て思う。


「わかるよ。わかるわかる。そしてチクらないよ。」と。




ただ一つ後悔があるとすれば、せめて一回だけでも自動販売機会に参加すれば良かったということです。



でももしあの頃に戻れたとしても、僕は一人で家路へと急ぐでしょう。

勉強があるからね。




おわり

辞めないで 

2013.11.05

渦中の山本太郎氏が、辞意はない旨、改めて表明したらしい。


何度か書いてきたけれど、大切なのは進退問題ではなく、天皇陛下に手紙を渡すことの是非と、本人の悪意の有無を徹底的に究明することでしょう。


そして悪意、もしくは過失があったと認められた場合は、辞職を迫るのではなく、猛省を求め、その上で具体的な再発防止案を提示させることでしょう。


それが全て済んだあとに、不足のない人材を後任として確保した上で、辞めたければ勝手に辞めればいい。




主に政治で、何か問題を起こした人間にすぐに辞職を迫るということは、政治家という職業自体が甘い蜜を吸う職業だと僕たちが認めているってことだ。



そして、そんな政治の体質を変える努力を僕たちが放棄するってことだ。



実際どーしたらいいか分からないし考えるのも面倒くさいから、何となくおいしい仕事なイメージがあるし、そのままいられるのもなんかズルいから、辞めてもらおうと。




問題なのはその当人が辞めるか否かではない。



悪体質だと思っているのなら、それを変えるためにどーするかを考えるほうが先だ。



悪体質な組織から、ちょっと目立った人間をちょこちょこ排除したところで、何も変わるはずがない。


続けてもらっていいから、今回のことを糧にして、政治家の鏡になってもらったほうがいいに決まっている。


だから「半沢直樹」の中野渡頭取は、大和田常務をクビにはせずに囲い込んだわけで。




傍観者である僕らが本当に望んでいるのは、そのたった一人の議員の辞職ではなく、政治全体の体質改善でしょう。



これで山本議員が辞めたら、同じような不祥事が120%の確率で起こる。


賭けてもいい。



本当に甘い蜜ばかり吸える職業だとしても、不祥事を起こした人間にとったら、それを責められ続ける環境にいるよりは、辞めたほうが楽に決まっている。



辞める側も辞めさせる側も、手抜きで楽な道を選んでいるわけです。



だから辞めないで。

今度こそは。




おわり

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プロフィール

おちょこの裏

Author:おちょこの裏
世界最高の町、群馬県月夜町(現 みなかみ町)に生まれ、生後1週間で東京都板橋区へやってきたかと思いきや、サッカー 登山 素潜り サーフィン 写真 自転車 ミスチル 読書 ビール が好きに。



■海外渡航歴

オーストラリア・インド・タイ・カンボジア・ベトナム・ラオス・韓国・台湾



■国内は自転車で周ってます。

関東地方一周・東京→京都・別府→福岡・八丈島一周・東京→仙台・東京横断など



■登山歴

富士山・比叡山・筑波山・八丈富士・谷川岳・瑞牆山・雁ヶ腹摺山・三国山(群馬県)・越前岳・大山・塔ノ岳・荒船山・上州武尊山・蓼科山・雄山・大汝山・燕岳・大峰山・吾妻耶山・行者ケ岳・二子山・鍋割山・黒斑山・碁石ケ峰・袖平山・伊豆ヶ岳・大菩薩嶺・川苔山・編笠山・権現岳・掃部ヶ岳・道峰山(ソウル)・高水三山・生藤山・黒檜山・日光白根山・甲斐駒ケ岳・仙丈ヶ岳・羊蹄山・一ノ倉岳・茂倉岳・奈良倉山・蝶ヶ岳・白馬岳・両神山・宝登山・雲取山・檜洞丸・妙義山・入笠山・武奈ケ岳・荒島岳・八経ケ岳・西穂高岳・伊吹山・叔母子岳・剱岳・丹沢山・岩湧山・穂高岳・涸沢・弓折岳・双六岳・槍ヶ岳・樅沢岳・三俣蓮華岳・赤岳・横岳・白山・涸沢岳・小蓮華岳・針ノ木岳・蓮華岳
・木曽駒ケ岳・大天井岳・常念岳・奥穂高岳・ジャンダルム


現在は東京にて営業を。

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