おちょこブログ

おちょこの裏ほどの器から始まったストーリー (旧タイトル:へなちょこブログ)

イチロー使用モデル 

2012.03.31


(イチロー使用モデル。)


キャッチボールしよう、という先輩の鶴の一声により、僕は人生で初めて野球のグローブを買った。

昔からサッカーに限らずスポーツと呼ばれるものなら全般的に好きだったし、人並み程度の運動神経はあると思うけど、野球だけは敬遠してきた我が人生。

Jリーグが放送されているにも関わらず野球のナイター中継にチャンネルを変えるオヤジを、地球外生物を見るような目で見てきた幼少時代。

信じられへん…と。


野球の試合を最初から最後まで観たことは一度もなく、顔と名前が一致する選手も二桁いくかどうか。


野球というスポーツが、僕の人生に関与してくることは一切無いと、そうどこかでタカをくくっていた。


しかし、先輩の気まぐれなお誘いに、「まぁグローブくらい買いますよ。」と言ってしまった次の日、某スポーツ用品店で値札を見ると、結構するもんである。

先輩に質問するも、「とりあえず、イチロー使用モデルでええやん。ちなみに俺のは松坂モデル。めっちゃカッコいいやろ。」と、どうでもいい答えが返ってくるばかり。

挙句の果てには「もう何でもええやん。」と吐き捨てられる始末。


それでも面白いもので、自分なりにあれこれと手にとって試していると、何となくイイものは高く、それなりのものは安いというのが分かってくる。

そして見れば見るほど、一度も興味を示したことのないグローブに対して自分なりのこだわりのようなものが沸々と湧いてくる。

どーせなら…という悪魔の囁きが聞こえそうな。


最終的には、後で後悔したり買い直したり追加費用を払ったりするリスクを避けるため、ある分野の初めての買い物にこそ金をかけるべきという僕の買い物モットーに基づいて、最初にカッコいいかも…男のロマンかも…と思ってしまったヤツを買った。


見たか。



その名も、プロモデル。

とりあえず、ミズノ。

そして何を隠そう、イチロー使用モデルだ。

なんとでも言ってくれ。


しかし僕はこいつに惚れたんだと思う。

そのまま、ボールを持って駆け付けてくれた先輩と代々木公園でキャッチボールをした。


僕の左手を優しく包みながら力強くボールを受け止めるイチロー使用モデル。


木々の隙間から洩れる陽光に照らされ、黄金色に輝くイチロー使用モデル。


友達が何かしら新品のモノを買ったときによくやるイタズラをやられるイチロー使用モデル。






いまや、部屋のインテリアと化しているイチロー使用モデル。



なんにせよ、人間、引き出しは多いほうがいい。

ましてや、野球は日本が世界に通用する数少ないスポーツのひとつ。

通用するどころか、リードしている感すらある。

悔しいけど、間違いなくサッカーを上回る国民的競技。

そんな野球の話題を避けながら、よく今まで営業マンなどやってこれたもので。



というわけで誰かキャッチボールしましょう。

グローブを持っていない方は、新年度に向けて、いますぐ買うことです。

マー君使用モデルあたりもいいね。



おわり
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へなちょこブログ開設二周年記念 

2012.03.28

今日でこのブログも二年。

ブログ執筆自体は5年目。

今日というか本当は3/27なので、すでに日を跨いでいるけど、悪しからず。

二周年記念の記事を日にち通りに書く書くと少し前から意識してたにも関わらずこういうタイムラグが生まれてしまったのは、前々から書いているとおり充実している証拠で、ブログを書いている時間が勿体無いくらいブログに書きたい時間を過ごしているってことで。


というわけで今年は本当にこのくらいで。


来年の今日もこんな感じの記事が書けますように。



おわり

雨夫 

2012.03.24

先月東京に戻って来てから今日まで、東京で迎えた僕の休日は全て雨だった。

もはや神が舞い降りているとしか思えない。

冬はほとんど晴れないといわれる北陸にいた1月2月も含めると、僕は今年に入ってからほとんど快晴の休日というのを過ごしてない。

逆にこの記録を更新したい。


なんてことはこれっぽっちも思っていない。


一人で家にいるとウサギになってしまうんじゃないかというほど極度のお出かけ中毒である僕にとって、雨は何よりも憂慮すべき存在。

昨日の休みは宇宙兄弟17巻の発売日だったからまだ良かったとしても。


今年に入って雨のおかげで中止になった登山は数知れず。

いやもちろんレインウェアなりパックカバーなりは持っているけど、初めて登山に行くという友達に雨の登山を強
要するわけにもいかず。

そんなことしたら、次からは山に誘っても「山かー!いいねー!楽しそー!でもごめーん!その日は無理かもー!」などと言われるのがオチだ。

そもそも僕だって事前に雨だとわかってて登山をする気などない。


数あるアウトドアフィールドの中で、雨であることを逆に好しとする場所は屋久島くらいなもので。

たとえばアウトドア情報誌の表紙で、土砂降りの雨にさらされている山の写真が載っていることなどまずないでしょう。

楽しい会話の流れで「登山」や「キャンプ」と聞いて、誰もがまずイメージするのは快晴の山頂からの景色と満天の星空の下に張ったテントだと勝手に思っている僕としては、初めての登山やキャンプは晴れることが絶対条件だと思っている。


とはいっても、この多雨な国ニッポンに生まれ、かつアウトドアにハマった者にとって、雨との付き合い方は非常に重要で無視できない問題。

それはまさに嫁の姑との付き合い方に似て。


濡れるとか冷えるとか汚れるとかは、ある一定までなら装備で防げる時代。

ゴアテックスに始まり、最近ではアウトドライなんていうとんでもない防水透湿素材が出てきてる。

雨のアウトドアは、確かに快適になってきてるんだと思う。


しかしそれも、基本的には雨という「願ってはいない」展開に備えるものとしての位置づけであることがほとんど。

要するに、雨そのものを鼻っから楽しむために、もしくは雨が降ることを願って、レインウェアを買う人はいないってこと。


そして雨が降ることで絶対に抗えないのは、澄み渡った景色の喪失。

こればっかりは、どんなに凄い防水透湿素材が出てきても、天気が回復しない限り取り戻すことができない。



と、この問題に対する即効性のある解決策はもちろんないんだけど、僕が言いたかったのは、晴れのアウトドアは物凄く貴重だってこと。

それにしても、備えとしての装備を勧めるのは当然として、雨の日ですら自信を持って「雨だよ!よかったね!あなたは世界一の幸せもんだよ!」と外出を勧められるような名案はないものか。



というわけで今日はようやく晴れてきたのでこれから雨上がりのフットサル。



おわり

潜在的アウトドアマン 

2012.03.20

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(立山稜線を歩く潜在的アウトドアマン。)


昨日、かつての同僚からこんな電話がきた。

「お前自身は鬱陶しいからできれば会いたくないが、お前がいなくなってからキャバクラの誘いばっかりでアウトドアをするキッカケがなくなった。」と。


そいつは、「僕は表参道かどっかのカリスマ美容師もしくは有名セレクトショップのイケメン店員で、彼女は田中美保もしくは武智志穂のような感じです。佐々木希も割と好きです。」といった感じの洗練されたシュッとした男ぶっているが、初めて登山に連れて行って以来、共に立山を制し、共に山小屋に泊まり、共にみなかみでカヤックに明け暮れ、共にダイビングのライセンスを取得し、共に数々のウノをした仲であり、一見インドアでシュッとしてるけどホントはいつもどこかへ連れ出してほしいと思っている潜在的アウトドアマンである。

そういう人へのキッカケ作りがしたくて今の環境を選んでいる鬱陶しい僕としては、昨日の電話の内容は嬉しかったし、モチベーションも上がる。

この気持ちを忘れずに日々の業務に取り組みたい。 末永く。


自分の好きな世界へのキッカケを人に与えるのはやっぱり楽しい。

単純に共感者が増えるってことだから。

全人類が、アウトドアとサッカーと写真とチャリとビールとミスチルと蒼井優を好きになればいいのにと、何度思ったことか。

まぁそんなことは不可能なので、一人一人に一つ一つ丁寧に伝えていくしかない。

星空の下でテント並べてランタン囲んでウノしたらやばいよ、丹沢でテント張るとシカが見にくるよ、昨日のマンデーフットボールやばかったよ、香川バースデーゴールおめでとう、もうすぐミスチルのベスト出るよ、最近映画「僕等がいた」の予告でミスチルの「祈り」を頻繁に耳にできるから嬉しいね、キリンビールのCMでイチローと共演している蒼井優も最高だよ、と。 ひとつひとつ。


というわけで誰か山いきましょう。




おわり

壊れたペンタ 

2012.03.16

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(東池袋より)


年末くらいから、長年使ってきたカメラの調子が悪く、ここ最近は得意の猫も撮れていない。


初めての一眼レフに無邪気に喜んでいた5年前、なぜか東池袋まで行って撮った犬の写真をブログに載せている始末。


あの頃は、とにかく何にでもカメラを向けるので友達にウザがられていたのをよく覚えている。

それで失った友達は数知れず。もはや戻ってくることはない。


これや!と思うカメラやレンズを手に入れたときというのは実に不思議で、目に映るもの全てが芸術的な被写体に思えてくる。

無機質に安物の家具が並ぶ自宅もIKEAと化し、地元の住宅街はニューヨークの5番街と化し、薄い顔でホクロが多くてバンドをやってる友達がミスチルの桜井に見えてくる。

まるで自分自身が好奇心のかたまりになったような。


それが最近は登山やキャンプをしていても美しい景色をデータに残したい欲求より、山頂でカップラーメン食いたいとかテントでランタン付けてウノしたい欲求のほうが強い。

そこで重たいカメラを取り出すのが億劫になっている節もある。

最終的にiPhoneでパシャパシャ撮っている節もある。

そりゃあ一眼も壊れる。

結局長持ちの秘訣は気持ちですよ気持ち。


久しぶりに江ノ島にノラ猫の写真でも撮りにいきたい。


新しいカメラを買うか、新しいテントを買うか、新しいチャリを買うか、これは今後の人生を左右する岐路に違いない。


誰か全部買って。




おわり

出社前 

2012.03.12


(昨日、地元のフットサル大会にて)


もはや友達の友達の奥さんの姉ちゃんの子ども。

まぁキッズはキッズ。

年齢を聞くと、大事そうに指を三本立てるキッズ。

指を立てるだけでは足りない年齢になった僕らにとって、その仕草はもはや反則。

バルサ時代のロナウド。


「保育園でどんなことすんの?」と、試合の合間に不器用に絡んでみると、「おひるねしてぇ、おやつたべてぇ、あそんでぇ、かえる」とキッズ。

思わず、「そりゃおめぇ最高だなぁ…」とあまりにも冴えないリアクションをしてしまったわけだけど、見ていて飽きないとはこのことで、子どもは神秘。

キッズイズミステリー。

いやしかし子どもにはサッカーボールがよく似合う。


というわけで明日への活力を得た僕は、珍しく仕事前に筆を取る始末。


最近更新できてないし更新しても短めの記事ばかりだけど、何度も書いているとおり便りがないのはいい便りで、本当は最近の公私ともに充実している様を延々と語りたいところ。

やはり好きこそものの上手なれ。


しかし早く着きすぎた。




おわり

YU 

2012.03.05

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(北陸に君臨する王者YU。ブログ掲載につき、本人の許可取得済。)


僕の北陸生活、主にそのプライベートを語るにあたり、彼の存在は欠かせないだろう。

彼抜きで北陸生活を語ることは、桜井和寿抜きでミスチルを語ることに等しく、蒼井優抜きで日本の芸能界を語ることに等しい。


まあ要するに、これは彼を知らない人には実にどうでもいいであろう僕の知人を紹介するだけの記事だ。

今年の抱負記事に書いたとおり、問題にならない範囲で身内ネタを披露していきたいと思っている昨今。



何を隠そう、単に彼はたまたま北陸に転勤している大学サッカーチームの後輩であり、特筆すべきことは何もない。

実際、書き始めたはいいものの、何を書いたらいいのか分からない。

ただ、北陸到着直後に書いていたとおり、ある土地に対するイメージを形成するのは、その土地のご当地グルメでも観光地でもなくその土地で関わった人だ。

ということで僕にとっての北陸(プライベート)は、ブリでもカニでも21世紀美術館でも兼六園でも蒼井優でもなく、最もお世話になった人物、YUなのである。


冒頭の写真を見て頂ければ分かるとおり、彼はオシャレでありながら地元のおばちゃんの風合いをまとい、そのおばちゃん気質からか、北陸にやってきた僕をいろいろなところへ案内してくれたり、いろいろな人を紹介してくれたり、田舎に泊まろう!的に快く寝床を提供してくれた。


「YUを呼んで後悔なし」という格言のとおり、登山にも飲み会にもとりあえず呼んでおきたい人物である。


頼めば大体のことは受け入れてくれるその寛容さ、人の話に自ら興味を示し称賛できる素直さ、そして決め顔。


皆さんも北陸に立ち寄る際は、コンタクトを取ってみましょう。



このくらいで。



次回記事からは東京での生活にシフトする予定。




おわり

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プロフィール

おちょこの裏

Author:おちょこの裏
世界最高の町、群馬県月夜町(現 みなかみ町)に生まれ、生後1週間で東京都板橋区へやってきたかと思いきや、サッカー 登山 素潜り サーフィン 写真 自転車 ミスチル 読書 ビール が好きに。



■海外渡航歴

オーストラリア・インド・タイ・カンボジア・ベトナム・ラオス・韓国・台湾



■国内は自転車で周ってます。

関東地方一周・東京→京都・別府→福岡・八丈島一周・東京→仙台・東京横断など



■登山歴

富士山・比叡山・筑波山・八丈富士・谷川岳・瑞牆山・雁ヶ腹摺山・三国山(群馬県)・越前岳・大山・塔ノ岳・荒船山・上州武尊山・蓼科山・雄山・大汝山・燕岳・大峰山・吾妻耶山・行者ケ岳・二子山・鍋割山・黒斑山・碁石ケ峰・袖平山・伊豆ヶ岳・大菩薩嶺・川苔山・編笠山・権現岳・掃部ヶ岳・道峰山(ソウル)・高水三山・生藤山・黒檜山・日光白根山・甲斐駒ケ岳・仙丈ヶ岳・羊蹄山・一ノ倉岳・茂倉岳・奈良倉山・蝶ヶ岳・白馬岳・両神山・宝登山・雲取山・檜洞丸・妙義山・入笠山・武奈ケ岳・荒島岳・八経ケ岳・西穂高岳・伊吹山・叔母子岳・剱岳・丹沢山・岩湧山・穂高岳・涸沢・弓折岳・双六岳・槍ヶ岳・樅沢岳・三俣蓮華岳・赤岳・横岳・白山・涸沢岳・小蓮華岳・針ノ木岳・蓮華岳
・木曽駒ケ岳・大天井岳・常念岳・奥穂高岳・ジャンダルム


現在は東京にて営業を。

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