おちょこブログ

おちょこの裏ほどの器から始まったストーリー (旧タイトル:へなちょこブログ)

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クリちゃんのその前に 

2011.11.29

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(冬の新横浜より)


気候というのは、人の心境に多大な影響をもたらす。

一概には言えないが、快晴ならばテンションが上がり、曇り空ならばどこか不安になり、雨ならばテンションは下がる。

春はウキウキし、夏はヤッター!みたいな感じになり、秋には哀愁感、そして冬の寒さは否が応でも悲哀感をもたらす。

別に特別悲しいことがあるわけでもないのに。

クリちゃんまで残り1ヶ月弱というそんなここ最近、街は勝手に輝きだし、どこの小売店もバカの一つ覚えのようにクリちゃん商戦に躍起になっている。

そうしてそのうち山下達郎の「クリちゃん・イブ」の復刻版みたいなのが発売されるのだろう。


こんな決まり切ったお祭りひとつの迎え方で動揺している自分の小物っぷりは、もはや救いようがないのだけれど、先日、ひょんなことからディズニーランドのペアチケットを頂いた。

皮肉にも、チケットの包みには大きくJから始まる三文字アルファベット。

そして図ったかのように、ディズニーランドではハロウィンが終わり、クリちゃんファンタジーが始まった。

全く気が早いことよ。


チケットは知り合いカップルにでも譲ってカッコつけようとも思ったが、どこまでも小物な僕は念のため三畳の部屋に保管しておいた。


しかし先日、珍しく家でゆっくりとメシを食っていた僕は、つい口を滑らせた。

「そいやディズニーのペアチケットもらったわ。」と。

なぜなら、リビングのテレビで、ディズニーのクリちゃんファンタジーのCMが流れていたからだ。


オカンは言った。

「寄こせ」

と。


こーして僕が汗水流して手に入れたペアチケットは、オカンの手中へと吸い込まれていったのである。

「母の物は母の物。息子の物も母の物。」 みつお


妹と行くのだろう。

勝手にしてくれ。




最近の「マジ可愛いよねヤバーい」と言えば、蒼井優とYUKIと宇宙兄弟のアポ。



というわけで皆さん楽しいクリスマスシーズンを。




おわり
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オーパイの話 

2011.11.27


僕の田舎である群馬県月夜野町の月夜野インター付近に、かつて「オーパイ」という大きな看板があった。

昔はよく夏休みや冬休みになると家族総出で田舎へ帰り、オーパイの看板がある月夜野インターで降りていたわけだが、その度に僕と兄貴は「おっぱいだ!でたー!おっぱい!おっぱい!おっぱい!」と騒ぎ、オカンに「オーパイだよこのクソガキども。」と言われていた。というウソのようなホントの話。


そしてついこないだ、山登りも兼ねてバアちゃんに会いに行った帰り、ふとそんな昔のことを思い出して月夜野インターでオーパイの看板を探してみたが、そこにオーパイの姿はなかった。

しばらく意識して視線を送るようなことがなかったが、いつから無くなってしまったのか。


そのとき車に同乗していた友達に、このオーパイのエピソードを聞かせようと思ったのに、話のキモである看板がなかったために僕の話は宙に浮き、代わりに筆を執った次第だ。


どうしても気になったので、オカンに対しては実は若干の照れもありながら「おっぱい!おっぱい!」と騒いでいた当時にはなかったウィキペディアで調べてみると、「オーパイ」というのはもちろん「おっぱい」ではなく、月夜野町に本社を置く飲料メーカーだったらしい。


参照リンク→http://www.weblio.jp/wkpja/content/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%91%E3%82%A4_%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%91%E3%82%A4%E3%81%AE%E6%A6%82%E8%A6%81


おっぱい、じゃなかったオーパイの正体は、この飲料メーカーの工場の看板だったというわけだ。

名前の由来はこのウィキペディアによると、


“ちなみに社名のオーパイは「王様の杯」を意味する造語である。乳酸飲料から誤解されやすいが、おっぱいとは関係がない。

「王様の杯」→「王(の)杯」→「オウパイ」→「オーパイ」” (上記リンクより抜粋)


やはり僕らと同じように「おっぱいだ!すげー!やったー!」と騒いでいた子がいたのだろう。


しかし、こうして大人になってようやくその実体を認知できたオーパイだが、ご参照のとおり2007年の民事再生法の適用申請を機にオーパイ株式会社はタニガワビバレッジという会社に事業を引き継がれることになったという。

だからここ数年でオーパイの看板を見なくなったのだろう。


ああ無常。

時の流れというのは、無意識のうちに幼いころのくだらなくも楽しい思い出にまでその触手を伸ばしてくる。

単なる僕の被害妄想だが。


しかし「オーパイ」の存在は、タニガワビバレッジの中で今もなお息づいているのだろうし、僕の記憶の中から消え去ることは決してない。




おわり

天敵 

2011.11.23

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(二子山 山頂より)


13時間も寝た。


女子がはしゃいでいる登山の写真を載せてくれとの要望を頂いたので載せました。

どうですか。


今思ったんだけど、美しい自然がどーんと映っている写真を観るよりも、山で楽しそうに過ごしている人の写真を観るほうが、環境保護意識をくすぐられる気が。

これぞ人間のエゴ。



11月も終わりに近づき、北海道に転勤中の同期が「雪だ雪だやべーさみー死ぬ―」とぎゃあぎゃあ言い始めているが、僕のような雪山用の装備も経験も全く持っていないなんちゃってアウトドアマンにとって、冬という季節は原付にとっての白バイであり、ジダンにとってのマテラッツィであり、イチタカにとってのイサイである。

要するに外で遊ぶのが大好きだけどその準備が足りていない僕にとって冬は天敵なのだが、今年はこの壁を乗り越えたいと思っている。


今のところあるのはスノボの予定だけだ。

いっそのことボードも買ってしまおうか。


いやでもこーゆうことはあんまり書きたくないが、傘がない。

じゃなかった金がない。




おわり

夜行前 

2011.11.18

さて、やってきました今年6度目の大阪行き。


準備も兼ねて、昨日いつもの美容師さんに髪を切ってもらった。

いつも通りのカットを終えると、「今回もおサルさんみたいでいい感じになったよ。」と美容師さん。

バカにされてるような、バカにされてるような。


今回は諸事情により夜行バスです。

あーしんどい。

「ベトナムで6列シートの死の36時間バスに乗ったり、いつも山で野宿みたいなことばっかしてるし、そもそも3畳の部屋で寝てるわけだし、夜行バスくらいちょろいもんでしょ。」と思われがちだが、今更こーゆのって知ってるか知ってないかの違いがあるだけで、慣れるとかじゃないと思うんだよね。

「わたくし、父が転勤族なもので、小さい頃から睡眠時間のほとんどは夜行バスでした」ってなら話は別だが。


というわけで、今夜は後輩を付き合わせてアウトドアについて語り合う。

語り合うというか一方的に語る。


明日はすぐに東京に戻ってきて登山。




おわり

読書レビュー201111 

2011.11.16

本の読みすぎか、最近さらに視力が落ちた気がする。


子供の頃は、根拠があるのかないのか、「たくさん本を読みなさい」と、本を読むことがなぜか物凄くお利口なこととして定義されていたが、大人になってみると、読書というのは子供の頃のテレビゲームと何ら変わらない単なる欲望の対象物と化す。

何か吸収したい教養があってそのために新書を読んだりするケースは例外かもしれないが、小説を読むことはマンガや映画や月9の大島優子を眺めるのと同じだろう。

じゃなかったら、社会人には本は売れない。

それはもはや教養を積むためのツールではない。


子供の頃の話だが、なんでマンガは否定され、それ以外の本が美化されていたのか、僕にはさっぱり分からない。


と、そんなことはさておき、ここ最近の読書レビューを一部だけ。



新野 剛志
文藝春秋
発売日:2010-10-08




読んだことのない作家を求めてブックファーストを彷徨うこと1時間。

これもPOPに引っ掛かって読んだ。

マンガも映画もドラマも全て、物語ってのは自分がその立場だったら・・・とイメージできるかどうかで没頭できるかどうかが決まると思うんだけど、空港人を描いたこの話は、旅行業界をかじっている僕にとっては面白かった。

あぽやんって言葉は知らなかったけど。

旅行業界もしくは航空業界の方は是非。

末端の顧客相手の折衝を職務としていれば誰でもそれなりに楽しめる。気がする。





新野 剛志
文藝春秋
発売日:2007-08


同じく新野剛志の作品。

もともとはこういうミステリー作家だったらしい。

伊坂とか東野が好きな人は好きかも。

その二人ほどのどんでん返しとか上手ーく繋がっていく感じはないけど、伊坂や東野があれだけ本屋の店頭に並ぶなら、これは同じく名作。





白石 一文
角川書店
発売日:2003-08


山仲間に薦められて初めて読んだ。

ちょっと前に話題になった村上龍の「心はあなたのもとに」にすげー似てる。

あれよりは身近に感じるが、雲上人の話であることに違いはなく、難しいことはさておき、楽しくやろーよという気持ちになって終わった。






これはもう文句なしに爆発的に面白かった。

「下町ロケット」で芦田愛菜ばりに有名人になった池井戸潤だけど、僕にとってもこの作品を読んだことで、金城一紀、垣根涼介に次ぐ大好きな作家の一人になった。

誰かが言っていた、「人は、正義が悪に立ち向かう様に無条件に感動する生き物だ」ということを組織で働く人間の心をくすぐる形でこれでもかというほどに体現してくれる。

赤松社長最高。

愛は勝つ。

正直者が馬鹿をみるなんて、クソ喰らえ。




そんな池井戸潤だけど、待ちに待った「鉄の骨」が文庫化されたので昨日買いました。

今はこれを読み進め中。



また書く。

僕はインドアじゃない。




おわり

割れた 

2011.11.09




今日の練習でついにパックリ割れた。

僕にしては珍しく、5年近く使った。

なぜかチャリをパクられたときのことを思い出した。


明日休みを頂いたので買いに行きます。

たぶん同じやつ。


オープンリーグも残すところ3節。

現在第2位。

都リーグ行けそうで行けなそうで行けそうなのが楽しくて泣きそう。


山もいいけどやっぱり小さい頃からやってるスポーツには敵うはずもなく。



おわり

繰り返し論 

2011.11.02

毎日毎日同じ時間に起きて、同じスーツを着て、同じ電車に乗って、同じミスチル聴いて、同じ仕事をして、同じ人と飲みに行き、同じ話をして、同じ電車に乗って、同じミスチル聴いて、同じ家に帰り、同じ布団で寝、そして毎月同じ給料を貰う。

結局同じことの繰り返し、いわゆるルーティンだと、否が応にも感じてしまうのがサラリーマンなのかもしれないが、ルーティンであるかどうかを決めるのは社長でも上司でも蒼井優でもなく、その仕事をする人自身であり、ルーティンワークという仕事が存在するわけではなくて、「毎日同じことの繰り返しだわ。」と思っちゃう個人がいるだけの話。


デスクワークを主な業務とする人がこう言う。

「営業は毎日いろいろなところに行けてイイなー。」

と。


しかし、とある営業はこう言う。

「結局定期的に同じ取引先を回っているだけだ。やっぱり海外を飛び回るような仕事がしたい。」

と。


しかし、とある商社マンはこう言う。

「長いスパンで捉えれば、結局定期的に同じ国を行ったり来たりしているだけだ。」

と。


この羅列に特に意味はないが、結局のところ隣の芝生は…ということであり、逆に仕事の時間と中身が不定期であればあるほど単調な業務と土日休みの規則性を恋しく思うのが人間の性。


それでも確かに世の中の仕事というものは、同じ作業の繰り返しのように見えるものがほとんどだ。

それはなぜかと言えば答えは簡単で、繰り返すことに意味があるからに他ならない。


そもそも事業の大原則は継続性と成長性。

だから繰り返すのは当たり前で、旅行会社であれば旅行を売り続けるし、金融機関であれば金融商品を売り続ける。

だから同じ「ように見える」作業が繰り返されるのは当然。


そこで忘れちゃならないのが成長性で、その売り続けるモノやサービスの質や売り方は、常に同じであってはならないし、それが健全な事業なら、自ずと右肩上がりで変化し続ける。


たとえば、営業として同じ担当を定期的に訪問するならば、その担当者との関係は良くも悪くも深まるだろうし、関係が深まればその担当との仕事の中身も当然変化するだろう。

それまでできなかった提案ができるようになったり、新しい関係先を紹介してもらえたり、終いには一緒に登山しちゃったりと。


単なる同じことの繰り返しだなんてとんでもない。


ただの繰り返しだ、くだらねえ、と思う節があるならば、それはその仕事に対して思いっきり手を抜いているからだ。

手を抜かなければ必ず大なり小なり成功体験が訪れるわけで、それを繰り返しの作業の中で現れた変化だと感じ取ることで、モチベーションは維持される。


つまり、これはきっとあらゆる仕事に当てはまると思うけど、ルーティンワークのように思える仕事は全て、同じことの繰り返しではなく、あくまでも積み重ねだ。


繰り返すこと自体に大きな意味があるし、それにただ全く同じことを繰り返しているわけじゃない。

自分は繰り返してるんじゃなくて、積み重ねていると。


それに、景気同様、何事も循環することは否めないが、完全な横ばいってのは有り得ない。


そう思えれば、毎日同じ電車に乗ろうが、毎日同じ電話を取ろうが、毎日同じ書類に目を通そうが、その仕事はくだらなくなんかないし、蒼井優はかわいい。



というわけで、最後はお決まりのアレで。


“残酷に過ぎる時間の中で きっと十分に僕も大人になったんだ 悲しくはない 切なさもない ただこうして繰り返されてきたことが そうこうして繰り返していくことが 嬉しい 愛しい”

ミスチル「HERO」より



おわり

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プロフィール

おちょこの裏

Author:おちょこの裏
世界最高の町、群馬県月夜町(現 みなかみ町)に生まれ、生後1週間で東京都板橋区へやってきたかと思いきや、サッカー 登山 素潜り サーフィン 写真 自転車 ミスチル 読書 ビール が好きに。



■海外渡航歴

オーストラリア・インド・タイ・カンボジア・ベトナム・ラオス・韓国・台湾



■国内は自転車で周ってます。

関東地方一周・東京→京都・別府→福岡・八丈島一周・東京→仙台・東京横断など



■登山歴

富士山・比叡山・筑波山・八丈富士・谷川岳・瑞牆山・雁ヶ腹摺山・三国山(群馬県)・越前岳・大山・塔ノ岳・荒船山・上州武尊山・蓼科山・雄山・大汝山・燕岳・大峰山・吾妻耶山・行者ケ岳・二子山・鍋割山・黒斑山・碁石ケ峰・袖平山・伊豆ヶ岳・大菩薩嶺・川苔山・編笠山・権現岳・掃部ヶ岳・道峰山(ソウル)・高水三山・生藤山・黒檜山・日光白根山・甲斐駒ケ岳・仙丈ヶ岳・羊蹄山・一ノ倉岳・茂倉岳・奈良倉山・蝶ヶ岳・白馬岳・両神山・宝登山・雲取山・檜洞丸・妙義山・入笠山・武奈ケ岳・荒島岳・八経ケ岳・西穂高岳・伊吹山・叔母子岳・剱岳・丹沢山・岩湧山・穂高岳・涸沢・弓折岳・双六岳・槍ヶ岳・樅沢岳・三俣蓮華岳・赤岳・横岳・白山・涸沢岳・小蓮華岳・針ノ木岳・蓮華岳



現在は東京にて営業を。

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